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2019年7月8日月曜日

一つのお墓を二つの家系で使う「両家墓」

両家墓とは


 少子高齢化で、一人っ子同士などの結婚も増えて来ています。また、子供が全て嫁に行ってしまい、両親だけが残されたという事も多いでしょう。
 残された両親の家は、いわゆる「墓じまい」をして「永代供養」にしなければならないという考えも有るでしょうが、双方の親と話し合い今後は二つの家で一つの墓を守ってゆく、いわゆる「両家墓」という方法も考えられます。


お参りも一カ所で済むので管理も効率的


 片方の家は誰もいなくなってしまうのが分かってはいますが、今後その墓を守って行くのは、お孫さん始め子孫の方に成るので、お参りする方としても遠くの永代供養塔などに墓参に行く必要も無くなりますし、管理も一つのお墓に成りますので効率も良いでしょう。


両家の考え方を大事に


 どちらかの家のお墓は「墓じまい」して別の墓地に移る訳ですから、宗派の問題や管理者の問題、あるいは納骨の場所を2つにするなど、検討しなければ成らない事は多々有ります。お墓の前に彫る文字も「○○家之墓」とはせず、「先祖代々之墓」や「南無阿弥陀仏」或いは「ありがとう」「心」「愛」などとする物が多く有ります。
 永代供養にしてしまうよりは今後もご先祖の墓参を自分達のお墓で出来るというのは、今後お墓を守って行く子孫にとっても大きなメリットだと言えるでしょう。




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