ラベル 時事問題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 時事問題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年2月23日水曜日

大雪に備え準備するもの

 顕著な大雪?

 今年は例年にない大雪が続き、聞き慣れない「顕著な大雪に関する気象情報」などという聞き慣れないものが気象庁から出されました。いわゆる記録的短時間大雨情報の雪版というものだそうで、降雪量を基準とした情報のため積雪量を基準とする大雪特別警報とは異なる一時的に大量の雪が降るので気をつけるべしという警告のような意味を持つ。

平成30年豪雪以来の記録的積雪

 平成30年(2017年末〜2018年始め)にも記録的豪雪が有りましたが、今シーズンもかなりの人的、物的被害が出ているようです。ここ山形でも毎日なんらかの雪の被害や、雪に対する行政の対応がニュースに出ています。普段雪に慣れていない地域でも雪の対策が必要とされています。

大雪に備え準備するもの

 さて、普段雪の降らない地域の場合どんなものを準備すれば良いでしょう?長靴や非常食あるいは車のタイヤチェーンなど、みなさん考えつくもの以外にこれが有れば良いのではと思うものをあげてみたいと思います。

 「雪を履く道具」チリトリや箒でも良いので何か雪を履ける道具は必須だと言えるでしょう。特に玄関前に積もった雪に履かずに乗ってしまうと、凍ってかなり危険です。

 「ホッカイロ」雪が降るということは普段よりかなり寒くなり、暖房器具だけでは寒さを凌げない場合もあると思います。また降雪による停電なども考慮しなければなりません。

 「屋根の下を歩かない」準備するものとは違いますが、屋根から滑り落ちてくる雪には特に警戒が必要です。一晩たって凍ってしまった雪などは氷と同じですので、当たると大怪我をすることもありますので、特に子供や年配のすぐに避けられない人には注意が必要となります。

雪国では他にも様々な準備をしていますが、普段雪の降らないところでは最低でもこれくらい準備して注意すれば、雪景色を楽しめることと思います。




2021年1月2日土曜日

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

  年の初めにあたって、目標や抱負を考える事は多いと思います。「今年はアレを達成しよう」とか「毎日1時間歩こう」とか「月に5冊の本を読もう」とか目標は人それぞれだと思います。かくゆう私も毎年何らかの目標や抱負を持って一年を過ごすことにしていますが、完全に達成できた年というのも少ないものです。

 特に達成できなかった事で多かったのは、「毎日○○をする」といった目標でしょうか。年末になると本屋さんなどでは、手帳や日記帳などが多く並びますが、それにつられて買ってはみたものの、三日坊主でほぼ空白の日記なんてことも度々有りました。

 ある研究によると、目標を立てても達成できない確率は9割に達するそうです。人に限らず動物は環境に順応してしまう動物なので、正月休みが明け普段の仕事モードに入ってしまうと、目標達成の為の時間がなかなか取れなくなり、断念してしまう事が多いそうです。

 また目標自体が多く、それぞれの目標が相容れない内容だったり、時間が取れなかったりすると、挫折してしまうこともある様です。

 では目標を考える時にはどういった点に注意すべきかを考えてみましょう。

1.目標、抱負を達成する為の時間配分もよく考える

2.毎日でなくとも継続できる目標を考える

3.月ごと(週ごと)に目標を評価し、修正する

 以上3点を守れば、ある程度は新年の目標、年頭の抱負にたどり着けるかと思います。最後に来年の今頃今年の目標や抱負が達成されたかチェックして新たな目標に向けて頑張りましょう。

 コロナ禍の今、終活を考えている方は特に目標にしなければならないと感じている事項は多いと思います。焦らず気長に目標を目指すのも大切だと思います。












2020年12月29日火曜日

2020年、令和二年を振り返る「コロナに始まりコロナで終わった年」

 2020年、令和二年を振り返る「コロナに始まりコロナで終わった年」

 今年、令和二年を振り返って見ると正に新型コロナウイルス感染症に始まり、年末の今も感染拡大が続いている現状で、今後もまだまだ予断を許さないコロナ禍の年と言えるでしょう。

 今年の漢字1文字は「蜜」だそうですが、私的な今年の漢字は「冠」でしょうか。コロナ禍の今、去年では思いも寄らなかった生活様式の変化も多数見られました。

 以前はマスクをかけて街を歩いている人を見ると、風邪や病気か、はたまたちょっと危ない人といったイメージでしたが、今では公衆衛生上当たり前になっており、逆に着けていない人をみると、何かしらの着けられない病気か、或いはちょっと危ない人といった、昨年までとは全く逆のイメージとなってしまいました。

 映画や演劇、舞台、コンサート、スポーツ観戦なども中止が相次ぎ、大勢での会食も感染リスクが高いということで、注意が呼びかけられています。待ちに待った東京でのオリンピック、パラリンピックも延期となりましたが、果たして来年無事開催できるのかはみなさん疑問に思っているのではないでしょうか。こうした自宅で過ごす「巣篭もり」需要を受け、スーパーやドラッグストアなどは活気がある様ですが、他の業種での経済活動の衰退は世界規模で拡大中です。リーマンショック以上のコロナショックはあらゆる経済活動に悪影響を及ぼし、回復までには何年掛かるか見通しも立たない有様です。

 ワクチンもやっと医療関係者には投与されてきてはいるものの、イギリスやアフリカで出始めた変異した、感染力の高いコロナウイルスも日本にまで入ってきている現状です。

 コロナの時代はいつまで続くのか、来年は終息し景気回復に向かえるのか、世界全体が一丸となって行かねばならないでしょう。歴史を振り返ればこれまでも幾度か病気やウイルスによる世界規模のパンデミックは起きていますが、ITや流通の発展したグローバル社会において、世界が一体となって立ち向かう準備は整いつつあります。そうした中私たち一人一人に出来ることは何なのか、真剣に考えて取り組んで行かねばなりません。

 来年は皆様にとって良い年となります様、心から祈ります。


2020年10月31日土曜日

ハロウィンって何だろう?

 ハロウィンって何だろう?

 日本では10月になると、オレンジ色の飾りつけをしたハロウィン仕様のお店が軒を連ね、クリスマス商戦前の商業戦略に余念がありません。カボチャやお化けのグッズや飾りつけもこの時期の風物詩となっています。



 ハロウィン当日には渋谷のスクランブル交差点に仮装した若者が溢れ、毎年機動隊まで動員しての大騒ぎとなっています。今年はコロナの影響で自粛ムードですが、オンラインでの仮装大会なども多数開催されるようです。

ハロウィンの起源

 ハロウィンは元々は古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源とされているそうで、11月1日がケルト民族の新年だったためいわゆる大晦日の、!0月31日に祖先が家に帰ってくるのを祝ったお祭りのようです。その際一緒にやってくる悪霊などを追い払うために仮装をしたのが始まりとされています。

キリスト教圏への伝来から日本へ

 キリスト教圏に伝わると、「万霊節」「死者の日」として受け継がれ、収穫祭の意味や先祖を敬うお祭りへと変化して行ったようです。万霊節は諸聖人の日とも言われるように英語風に言えばAll hollys Eveとなりますが、それが変化してHalloweenと呼ばれるようになったのでしょう。日本に伝わると祭り好きな国民性と商業主義がマッチして、仮装パーティ大会の様相を呈していますが、そこには先祖を敬い死者を想ういわば日本の『お盆』や『お彼岸』のような気持ちがある事を忘れてはならないでしょう。


2020年6月23日火曜日

GoToキャンペーンでお得に!|コロナ復興に向けて

GoToキャンペーンでお得に!|コロナ復興に向けて


 移動制限も解除となり、まだ感染拡大は多少は続いているものの、コロナによる経済への打撃を緩和しようと、政府では「GoTo ○○」キャンペーンが多数組まれようとしています。

 まだ概要の段階で、トラベルに関しては有る程度の詳しい内容も明らかになっては来ていますが、どうも複雑で旅行者にとっても事業者にとっても、分かりにくい内容だと感じました。
 
 今後の動向に期待したいものですが、面倒だしこんなの使えないよ、という人が出てきそうな、いやな予感も...



2020年3月25日水曜日

新型コロナウイルスと葬儀、法要

新型コロナウイルスと葬儀、法要


 2020年3月25日ついにオリンピックの延期が決まりました。世界中に蔓延し収束の目処の立たない今、当然と言えば当然の事でしょう。
 発祥元とされる中国では感染者が次第に減って来てはいる様ですが、イタリアやスペイン、今後はアメリカも中心となり感染が広がる事が懸念されています。

葬儀、法要は?


 新聞などのお悔やみ欄を見ても、家族葬、火葬式等が増えているのが見かけられる様です。法要も遠方からの方には遠慮してもらい、家族や親しい親族だけで簡素に執り行なう事が多くなっています。
 家の親戚の3回忌も、家族だけで行うので出席はご遠慮いただくという通知が来ていました。
 高齢者や持病の有る方がかかると重症化しやすいという事で、今後当分の間はこういったやり方が増えてくるでしょう。



マスクの効果は?


 マスクはあくまで人にうつさない為の物でしょうが、予防の面でも役に立つのは間違いないでしょう。
 最近はどこにも売っていないので、自作や作り方のサイトもにぎわっている様です。


2020年4月1日追記

 4月に入ってもまだマスクは全然手に入らない状況ですが、マスクの効果を解説した分かりやすい動画が有りましたので追記します。




2020年3月1日日曜日

新型コロナウイルス感染者数がリアルタイムで見られるマップの紹介

新型コロナウイルス感染者数がリアルタイムで見られるマップ


 緊急事態となっている新型コロナウイルスの感染状況がリアルタイムで、都道府県別などで分かりやすく見る事が出来るサイトを紹介します。
 各省庁、地方自治体からの報告が一元的に纏められグラフや地図で見やすく整理されています。ジャッグジャパン株式会社の提供による物で、スマホ版もあります
 各コンテンツはインタラクティブに連動していますので、感染がどれだけ広がっているか確認するには最適かとおもいます。

PC版

https://gis.jag-japan.com/covid19jp/

スマホ版

https://jagjapan.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/259ce3e3e2bf4c77876d4ecde6ea2564



こちらは政府の感染症対策のポスターです。
(ご覧になっていない方の為に一応載せてみます)

2020年2月12日水曜日

新型コロナウイルスと中国石材工場の現状<2月12日>

新型コロナウイルスと中国石材工場の現状<2月12日>


 日本で販売されている石材製品の多くは中国からの輸入に頼っているのが現状です。そんな中、中国からの情報が届きました。
 春節後、稼働が出来ない工場がかなり有る様で、日本の石材業会にもかなりの影響が有りそうです。
 
===== 以下抜粋 =====

◎工場の職人の状況
 ・一部地元の職人もおりますが、ほぼ出稼ぎによる職人となっております。
 江西省が一番多く、他、安微省、湖南省、貴州省、四川省、河南省、湖北省等で
 湖北省の隣の省がほとんどで戻る際に各地方政府の許可申請が必要となっている
 ようです。
 ・交通機関もまだ万全には遠く、予約しても運行されなかったり思うように戻れない
 状況となっております。
 ・工場に戻ってからは、14日間の経過観察があり仕事を出来るまで時間が必要と
 なります。
◎工場稼働の見込み
 ・各地方政府の判断により再開される見込みですが人の多く集まる工場については
 もう少し時間がかかると思われます・・・一部工場では、地元の職人数名で動かしたが
 すぐにストップさせられたようです。(電気も止められたよう)
 許可が下り次第、一部地元の職人がいる工場より加工が再開されると思われますが
 当面は少量の生産にとどまると思われます。船積についてもはっきりした判断は出来か
 ねますが旧正月前に加工終了した製品より2月23積 又は 3月1日積 にて順次出荷した
 いと考えております。
◎厦門港の状況
 ・コンテナ船については 入港、出港はされているようですが、トラック輸送において
 他市より厦門市に入る場合運転手も仕事と見なされ、14日間の経過観察が必要とされる
 ため足止めとなるようです。対策を検討中です。
 ・各道路においても各地で検問があり、体温検査等厳しくチェックされているようで、思う
 ように移動が出来ない状況となっております。
◎2月11日現在の感染者(石材工場のある地域)
 ・厦門市・・・32名 治癒3名・泉州市・・・43名(恵安省2名、南安市12名)治癒11名 

 ・漳州市・・・19名 治癒3名・福建省合計・・・267名 治癒44名



2020年2月10日月曜日

新型コロナウイルスについて調べてみました

新型コロナウイルスとは


 2020年2月現在、世間を騒がせている新型コロナウイルスに付いて、簡単に調べてみました。主に厚生労働省、国立感染症研究所の報告や記事をまとめた物ですので、感染の疑いがある、または感染しているかもしれない人との接触が有ったという方は、そちらで詳しくお調べ下さい。

 コロナウイルスのコロナというのは、顕微鏡で見た時に王冠(クラウン、コロナ)から来ているそうです。以前流行した、マーズもサーズもコロナウイルスの一種の様です。
 今のところ感染源は不明の様で、ワクチンも有りません。ちなみにウイルスは細胞の中に入る物で、細菌等に効く薬(抗生物質)は効果がありません。


治療法は?


 今のところワクチンが無いので対処療法(熱が出たら下げる)のみとなります。罹患したら安静にしているほか無いのが現状の様です。

どうやって感染するの?


 今のところ人から人への感染は確実の様です。動物(ペット)からの感染はまだ確認されていない様です。
 感染力はインフルエンザと同等と考えられていますので、マスクや手洗いが有効とされています。
 厚労省によれば飛沫感染と接触感染があるという事ですので、外出後のうがい等は無駄な様ですね。(うがいする前に感染してしまうので)



潜伏期間は?


 罹患してからの潜伏期間は今のところ1〜12.5日となっていますので、感染が疑われる場合は14日間は入院、または隔離という事になる様です。

 24日経ってから症状が出たという報告も新たに有った様です。

今後どうなるか



 以前のサーズやマーズ等の流行期間を考えると、7月からのオリンピックまで収束しない恐れがある様です。
 今のところ重症化するのは持病や高血圧をもった人だけですが、感染がちょっとでも疑われるなら、単なる風邪と決めつけず必要に応じて医療機関に相談するという事が必要になってくるでしょう。
 春節の中国からの旅行客の激減に加え、オリンピックにも影響するとなると、日本のみならず世界の経済にも大打撃の様相を呈しています。

2019年10月26日土曜日

台風15号の被害から1ヶ月|他人事とは思わない心構えを

台風15号の被害から1ヶ月



 台風15号の被害の記事を書いてから1ヶ月、毎週のように来る台風と過去最大級の19号の甚大な被害も有り、死者は100名近くにのぼり、避難生活を余儀なくされている方も大勢いる様です。
 近年の気象変化は過去に類を見ないとか、過去に経験した事の無いとかいう形容詞の付いた警報が多く、なんだか「またか」という感じで慣れてしまったようにも思えます。

他人事とは思わない心構えが必要



 テレビやネットで流れるニュースを見ていると、なんだか人ごとのように感じてしまい、自分の所は大丈夫だろうと楽観視してしまいがちです。
 被災した人たちのインタビューを見ていても、まさかこんな所まで水が来るなんて、とか、何十年も暮らしていてこんな事は初めてでびっくりした、といった話をされる方も大勢います。
 自分の所は大丈夫だろうと思わないのは、心理的にはなかなか大変な選択ですが、楽観視はしない方が、今後どんな想定外の事態が起こった時にも対処出来る気構えを作るには大切でしょう。

前の記事も合わせてお読み下さい

災害にどう備えるか|長引く千葉の停電から考える
https://shukatu2019.blogspot.com/2019/09/blog-post_25.html




2019年10月5日土曜日

高齢者とキャッシュレス|消費税10%の時代を迎えて

高齢者とキャッシュレス


令和元年10月から消費税が10パーセントに


 いよいよ消費税が10パーセントの時代がやってきました。軽減税率やキャッシュレスでの還元など、政府としては国民の生活にすぐには支障が出ない様、配慮したつもりなんでしょうが、全くもって分かりにくく、税の本質である分かりやすさ、公平さを欠いた物になっていると言えるでしょう。


キャッシュレスでポイント還元?


 キャッシュレスってどんな物が有るのかと経済産業省を見てみると、必ずしも、共通的に認識されている定義はないが、物理的な現金を使用しなくても良い状態の事をいうのだそうです。
 クレジットカード、電子マネー、デビッドカード、スマートフォンを使ったQRコード決済など、様々なキャッシュレスが存在し、今後も新たな物が出て来るかもしれません。
 しかしポイント還元などを目一杯活用しようとすると、それこそ専門家でもなければ分からないような細かい規則や、やり方が有り、とても高齢者にやさしい制度になっているとはいえないでしょう。


高齢者にお勧めのキャッシュレス


 分かりにくいので高齢者がお得に買い物をするのはなかなか難しいキャッシュレスですが、普及率から言えば最近は高齢者でもどんどん使う人が増えており、一度登録してしまえば現金を持ち歩く必要も無いので、子供などに登録してもらって使っているという人が多い様です。
 また、カードなどで一度に使える金額を設定しておけば、オレオレ詐欺などの防犯対策にもなりますので、実は高齢者にとってもキャッシュレス決済はおすすめだと言えるでしょう。
 しかし、まだまだ利用出来ない店舗も多く、そもそも高齢者のみで営業している店舗などでは普及に時間が掛かる様です。

当店ではpaypayでお支払いの場合5%還元さらに...


 当店「有限会社白田石材」では、paypayでお支払いの場合、paypayから5%のポイント還元さらに消費者還元事業から5%還元となります。是非ご利用下さい。


 



2019年9月25日水曜日

災害にどう備えるか|長引く千葉の停電から考える

台風15号の影響



 猛烈な風を巻き起こした台風15号の影響は、未だに千葉県房総半島での電気の復旧が出来ない箇所が有る程です。老人ホームではフェーン現象の高温下、クーラーが使えず熱中症による死者まで出てしまっています。
 50年に一度の強風だったそうですが、○○年に一度の○○という言葉も、なんだか聞き慣れた感じがしてしまいませんか?地震はともかく、台風や大雨、猛暑や大雪など地球温暖化の影響は我々の生活に極端な影響を及ぼしていると言えるでしょう。
 

災害に備える



 こうした災害に備えるには、一体どんな準備が必要でしょう。国や自治体にだけ任せていて良いものでしょうか。まずは一人一人が、災害に合った場合に有る程度の自己防衛的な準備をしておく事が必要でしょう。
 大災害の時には、国や自治体も弱者優先で対応に当たらざるを得ませんし、ボランティアに頼ろうにも、災害から有る程度の日数は自分でなんとか出来る体制を整えておくべきでしょう。

準備しておきたいもの




 どんな災害時にも役に立つ、準備しておきたい物をあげてみます

1.水
2.食料
3.缶電池
4.手袋
5.救急セット(薬)
6.懐中電灯
7.カセットコンロ
8.ポリ袋(大中小それぞれ)
9.運動靴
10.現金
11.ロープ
12.ヘルメット
13.ラジオ
14.ティシュー(ウエットも)
15.タオル
16.モーフ
17.リュックサック(背負える鞄)

だいたい4〜5日分を目安にこれくらい準備しておけば、有る程度の災害時には役に立つ事でしょう。

2019年8月20日火曜日

あおり運転が社会問題化|原因と対処法

あおり運転が社会問題に




 令和元年現在、あおり運転による重大事故や処罰の軽さが社会問題になっています。「ロードレイジ」と呼ばれる危険な運転行為は一部の人だけの問題ではなく、誰しもが加害者にも被害者にもなりうる側面も持っています。

なぜあおり運転は起きるのか



 ハンドルを握ると人が変わる、などという事はよく有る話ですが、車の運転は本人が思っている以上に全身を使い、神経を集中しなければならない、ストレス状態とも言えるでしょう。
 日本アンガーマネジメント協会の調査では、20代から60代の男女にネット上でのアンケートを行った所、「運転をしていてイライラした事は有りますか?」の問いに420人中の9割以上の人が「はい」という回答だったと言う。
 また、危険な運転を周囲の車にされた事があるという人は、7割以上という結果になった様です。

あおり運転をなくすには



 精神的なストレスが過剰な行動となって現れてしまうあおり運転ですが、どうすればなくす事が出来るでしょうか。
 イライラして危険な行為に走り、加害者にならない為には、まずは自分を落ち着ける事、深呼吸して気持ちを穏やかに保ち、相手を思いやる気持ちを持つ事が大事でしょう。
 自分が被害者にならない為には、日本アンガーマネジメント協会によれば

1.目的地に余裕を持って到着する事
2.割り込まない事
3.追い越し車線でゆっくり走らない事
4.あおらない事
5.他の運転者を挑発しない事
6.緊急事以外クラクションを鳴らさない事
7.危険運転者には抜いてもらう事
8.絶対に車から降りない事
9.相手の車が見えなくなるまでやり過ごす事

が、注意点として上げられていました。



 ドライブレコーダーや録画中などのシールも最近は販売されていますので、車に設置しておくのも良いでしょう。

 車は便利な道具では有りますが、一歩間違えば凶器にもなる物だという事を常に忘れず、時間と心に余裕を持った行動が大事だと思います。


2019年8月3日土曜日

熱中症が増える原因とは|温暖化と気候変動

連日の猛暑と熱中症



 梅雨が空け、連日の猛暑により熱中症で亡くなる人が後を絶ちません。特に7月は涼しかっただけに急な気温の変化に付いて行けないという方も多いのではと思います。
 昔に比べて最近特に熱中症が増えて来たと感じるのは、気のせいではない様です。

気候の変化と温暖化



 気象庁によると、日本の平均気温は1898年以降100年あたり約1.1度の割合で上昇しているそうです。また日本は北半球の中緯度に位置しているため、温暖化による気温の上昇率が大きいのだそうです。
 気温上昇により、熱帯夜や猛暑日は増え、冬日は少なくなり、また大雨の日数も増える傾向に有る様です。大雨が増えるのは温暖化による気温上昇により、大気中の水蒸気量が増えるためと考えられています。

今後も温暖化は進むのか?


 気象庁のデータを見てみると、降水量に関しては大雨の回数が増加し気温は100年後には平均で3度上昇という予測が出ています。
 熱中症が増えているのも、こうした地球温暖化による影響が出ていると考えて良いでしょう。

温暖化対策は?



 クールチョイス(Cool Choice)という取り組みは、皆さん聞いた事が有りますか?
 環境省が温暖化対策の為にやっているキャンペーンで、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標を掲げ、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買い替え、サービスの利用、ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する賢い選択をして行こうという取り組みです。

詳しくはこちらのページをご覧下さい。
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

 さまざまな取り組みが推奨されていますが、本当にこんな事で温暖化対策になるのかなとちょっと疑問な所も有りますが、世界全体が意識を変えて対策して行かないと大変な事になるのは誰しも分かっている事なので、啓蒙活動の一環としては効果があるのかなと感じました。

2019年7月17日水曜日

年金は今後どうなる?参院選の争点は。

年金は今後どうなる?参院選の争点は。


 少子高齢化のなか、年金や社会保障の問題が来週、元年令和7月21日投開票が行われる参院選でも争点の一つとなっています。金融庁のまとめた「老後2000万円必要」問題もからみ、議論となっています。



各党の公約は?


 各党の公約を分かりやすくまとめたものがNHK選挙WEBに有りましたので、引用したいと思います。

自民

人生100年時代にふさわしい社会保障制度を構築。低年金者に年間最大6万円の福祉給付金を支給。年金受給開始時期の選択肢の拡大。

立民

年金の最低保障機能を強化。医療・介護などの世帯の自己負担額の合計に、所得に応じた上限を設ける「総合合算制度」の導入。

国民

低所得の年金生活者に最低でも月5000円を加算。短時間労働でも厚生年金に加入できるよう、適用拡大を進める。

公明

低年金者を支援する給付金(最大月額5000円)を円滑に実施し、さらなる拡充を検討。認知症対策を推進、治療薬などの研究開発費を拡充。

共産

「マクロ経済スライド」を廃止し「減らない年金」を実現。高額所得者優遇の年金保険料の見直し。国民健康保険の保険料引き下げ。

維新

自分で将来の年金を積み立てる「積立方式」に長期的に移行。年金支給年齢の段階的引き上げ。医療費の適正化・効率化。

社民

基礎年金について「マクロ経済スライド」による年金の抑制を中止。年金支給年齢の引き上げに反対。医療・介護の自己負担増にストップ。


 マクロ経済スライドとは、年金支給額の伸び率を物価や賃金の伸び率より低く抑える仕組みで、年金財政の収支バランスが取れるまで続けられ、持続可能な制度の根拠とされています。






老後の為に年金を納めてきたのに


 どの党もごもっともな公約が多いですが、果たして本当に老後の生活が年金でまかなえるのかというと大いに疑問が残りますね。

 長年老後の為に年金を納めて来たのに、これしか貰えないんじゃ生活出来ない、という事態が起こっているのは一体誰の責任なんでしょうね。

2019年7月15日月曜日

かんぽ生命不正問題|保険契約はしっかり確認

かんぽ生命不正問題とは



 令和元年7月現在おおいに世間を賑わせているかんぽ生命の不正販売問題ですが、大きな会社だけに影響も大きく今後どうなって行くのか注目したい所です。

 簡単に言うと、営業成績を上げる為に、客に不利な契約をさせたというのが問題の様で、一時的に無保険になったり二重に保険契約を結ばされた時期が有ったりと言う物のようです。

 もともとが郵便局という誰もが信頼していた物だっただけに、安易に騙されてしまったとしても当然だったでしょう。

共同通信より 
かんぽ生命保険の不正販売を巡る問題で、販売委託を受ける日本郵便が、契約内容が希望に合っていたかどうかなどを全ての顧客に確認することが14日、分かった。日本郵便が「お客さま対応方針」と題する資料で全国の郵便局に通達した。12日付。契約状況や保険金の支払われる条件などを確かめた上で、継続や解約の意向を問う機会になり、解約が増える可能性もある。
 かんぽ生命の顧客は約2648万人とされ、大規模な確認作業となる。
 対応方針に関する資料の中で、かんぽ生命と連携して「全てのお客さまへコンタクトを行っていく」と記した。謝罪した上で、契約内容を顧客と一緒に確認するという。

保険契約はしっかり読む事


 保険契約で一番大事な点は、販売員の言葉だけを頼りにせず、契約前に保険の内容をしっかり読み、間違いや疑問点が無いか確認する事でしょう。
 また、高齢者の場合は家族と一緒に確認するといった事も大切だと思います。



 

2019年7月12日金曜日

オレオレ詐欺、振り込め詐欺、被害に遭わない為には?

オレオレ詐欺振り込め詐欺の現状


 毎日の様にニュースをにぎわせている「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」などと呼ばれるいわゆる特殊詐欺という物が最近は手口も巧妙になり一向に後を絶ちません。
 警察庁によると、特殊詐欺の認知状況は平成22年以降7年連続で増加したが、平成30年は前年比-7.98%の減少、平成30年の被害額は363.9億円だそうです。一件あたりの被害額は233.2万円という依然として高水準で推移しており、かなり深刻な状況だとしています。


高齢者の被害は相変わらず高水準


 特殊詐欺のほとんどを占めるのはやはり高齢者(65才以上)の被害で、全体の8割近くにあたる様です。
 手口別で高齢者率が高いのはオレオレ詐欺の96.9%、金融商品等取引名目詐欺の87.0%還付金詐欺の84.6%となっており、いかに高齢者を狙った犯罪が蔓延しているかが伺えます。



具体的な対策は?


 警察丁の、防犯教室のサイトがお年寄りにも見やすい感じに成っていますので、是非一度年配のご両親などをお持ちの方は見せてあげると良いと思います。

 「おれは絶対騙されない」と思っている人程、一度信頼を得てしまったら、ころっと騙されるそうですので、家族ぐるみでのこまかな対処が必要でしょう。

 在宅中でも完全に留守番電話にして、用がある場合は後で掛け直す等の徹底した取り組みが必要だと思います。



2019年7月11日木曜日

はやぶさ2、2度目のタッチダウン成功、宇宙葬もいずれは他の星に?

はやぶさ2、2度目のタッチダウン

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月11日、探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への2回目のタッチダウン運用が成功したと発表した。4月にリュウグウの表面に金属の弾丸を打ち込んだ際、地下物質が飛び散っており、今回のタッチダウンは、この時に飛び散った地下物質の回収が目的だ。
  小惑星へのピンポイントでの着陸、今回はちょっとくっついて離れた、いわゆるタッチダウンだそうですが、遠距離で通信しながら操作出来ないため、人工知能を使った離れ業という事で、かなりの難易度の様です。


(はやぶさ2の模型)

宇宙への憧れと宇宙葬


 人類は太古より星を見上げ、宇宙に神秘と憧れを持っていました。現在の我々もまだまだ宇宙については分からない事だらけです。
 そんな中、宇宙葬といういわゆる無重力空間や月などへの散骨のサービスも近年出てきました。宇宙空間と言っても日本の規定では地上100kmは宇宙だそうですので、そんなに遠くまで行く物では無い場合は比較的安く済む様です。


価格はどれくらいか


 宇宙葬を扱っている会社は様々有る様ですが、安い物で30万くらい、遠くまでロケットで飛ばす場合は1000万近く掛かる様です。また、月面まで届けるプランなども有り1グラムで300万円位の様です。


将来は好きな星に行けるかも


 今後宇宙開発が進み、宇宙葬の需要も増えれば、自分の好きな星に飛ばしてくれるサービスも出てくるかもしれませんね。




2019年7月5日金曜日

7pay不正アクセス事件を考える〜2019年7月6日

7pay不正アクセス事件とは


 先日デジタル遺産の記事で、今後のスマートフォンによる決済に我々も対応していかねばならない、と書いたばかりで早くもこんな事件が。
 7pay問題とはセブンイレブンイレブンなどで使えるスマートフォン決済の7payが7月1日の開始からわずか4日間で、不正利用により5500万円もの被害を出したもの。

今回の事件の問題点は?


 今回の事件の問題点は、どうやら運営側であるセブン&アイホールディングスにも有るようだとの指摘も多い。ユーザーの利便性を優先したが為に、セキュリティに対する強化をおろそかにしていたようだ。記者会見を見ても運営側の甘さが目立った会見だった様に思う。

不正アクセスを防ぐには


 今回の様に運営側の不備が有ればどうしようもないが、我々自身もしっかりした対策をしなければならないだろう。
 パスワードを無闇に知らせない。認証は二段階にする。おかしなメールの添付ファイルや、身に覚えの無いメールのURLは開かない。などなど対策は多く有る。いずれ詳しく紹介してみたいと思います。




2019年7月4日木曜日

参院選|認知症の人は投票出来る?

令和元年7月4日、参議院選挙公示



 本日、令和元年7月4日、参議院議員通常選挙が公示されました。家にも選挙の投票所の入場券が早速送られて来ていました。投開票は7月21日だそうです。
 これから段々暑くなる中、暑い選挙戦が繰り広げられるのでしょうか。^^;;;
 

認知症の母にも投票所の入場券が


 昨年の5月から認知症支援型グループホームに入所している、家の母にも入場券が送られてきました。母は要介護3で、たまに息子の私の事も分かっているのかどうかも怪しいときが有りますので、到底選挙で投票は無理でしょう。

認知症の人とかは投票出来るのかな?


 母は無理だとしても、果たして認知症の人とかは投票出来るのかな?と思い調べてみました。総務省のHPで「認知症」「選挙」で検索してみました。
 


総務省によれば

成年被後見人の方々の選挙権について
平成25年5月、成年被後見人の選挙権の回復等のための公職選挙法等の一部を改正する法律が成立、公布されました(平成25年6月30日施行)。
これにより、平成25年7月1日以後に公示・告示される選挙について、成年被後見人の方は、選挙権・被選挙権を有することとなります。
また、この改正では、併せて、選挙の公正な実施を確保するため、代理投票において選挙人の投票を補助すべき者は、投票に係る事務に従事する者に限定されるとともに、病院、老人ホーム等における不在者投票について、外部立会人を立ち会わせること等の不在者投票の公正な実施確保の努力義務規定が設けられました。
とあり、認知症云々の記述は見当たりませんでした。本人の意思さえあれば大丈夫、ということなのでしょう。

つまりは認知機能うんぬんに関する記述は無い


 つまり認知症の人でも、投票所に行ってあるいは不在者投票等で、投票出来る。という事だろうと思います。まあ認知機能に問題が有る人は、程度の差が激しいというのも有りますし、国でそこまで管理するのは不可能かとも思います。
 成年後見人を指名していれば、後見人が選挙出来るという事の様ですので、本人の意思をきちんと確認した上で投票なさって頂きたい物だと感じました。

今後の社会では


 今後の社会では認知機能が低下した人がそれこそ大勢投票権を持つ事になると思いますので、政府も対応して行かなければならないのでは?と感じました。


白田石材 Home Page へ

白田石材 Home Page へ
山形で石の事なら何でもご相談下さい

PR

終活と墓じまい

終活と墓じまいの解説動画