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2022年7月21日木曜日

コロナ禍と弔い不足

 長引くコロナ禍と葬送の簡素化

 第7波に入ったと言われるコロナ禍ですが、今の所外出制限などの規制は考えられていないようです。(2022年7月現在)

 コロナ禍も3年となり、その間に様々な生活の変化が起こりました。いまだにマスクは常に着用ですし、病院や老人用施設などでの面会にも制限が設けられています。

 葬儀や法事も大幅に縮小されており、葬儀への出席者も全国的に3分の1になっているようです。法事も家族のみとか近親者のみ出席といった場合が多く、飲食を伴わない形式になっています。

弔い不足を感じる遺族

 そんな中、多くの遺族が弔い不足を感じているようです。特に病床にあり家族にもなかなか面会出来なかったり、遠くの親戚や友人に会うこともできずに亡くなってしまった場合はなおさらでしょう。

 せめて一周忌や三回忌には大勢を呼んで、弔ってあげたいという声が多く見かけられます。しかしなかなか収束の時期のわからないコロナ禍にあって、弔い不足を解消出来るような催しを開催できるのはまだまだ先のようです。


葬儀場やお墓の形態も

 コロナ禍に伴って葬儀場やお墓の形態にも変化が見られます。家族葬専門の小さな葬儀場があちこちに建てられています。
 お墓も、個人墓や夫婦墓が人口減少も相まって増えてきています。2021年の調査によれば都会では将来は樹木葬にしたいという要望が増えているようです。



2021年3月16日火曜日

春彼岸を迎えて コロナ渦での法要と法事

 春のお彼岸

 桜の蕾も膨らみ始める春の彼岸、コロナ禍でなかなか外出できない日々が続いていますが、そんな時こそ菩提寺を訪れ先祖に手を合わせてみれば、清らかな気持ちに成れる事と思います。寺院もそれぞれ三密を避けるよう気を配って、様々な対策が為されている所も多い様です。昨年と違い、地元の山形県などは今シーズンは大雪だった為、まだまだ雪が残っている場所も多く、墓参の際には滑って怪我などしない様、長靴なども用意した方が良いかと思います。



(お彼岸の意味等は別記事を参照してください)

法要と法事

 法要と法事は同じ意味で使われる事が多いですが、厳密には法要とは亡くなった故人に対する葬いの為の儀式(四十九日法要、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要等...)で有り、法事とはその為に集まったり皆でお参りしたり最後に会食(お斎)するまでの当日の法要に関わる行事全般の事を言います。

 「今年は三回忌なんだけど、法事はどうしようか」など、コロナ禍で通常とは違ったやり方を余儀無くされる事も多いかと思います。春の彼岸は寺院や住職に相談してみる良い機会とも言えます。寺院でもコロナ対策として法要は1日何軒までなどと、通常とは違った方式に変わって来ていますので、日曜や連休などは早めにお願いしておかないと、希望の日時に行事が出来なかったと言う事も有るでしょう。

 内容に関しても、参列者は何人までにするか会食はどうするかなど、親戚も含めて早めに相談しておくのが良いでしょう。コロナ禍ゆえの簡素化も現状では仕方のない事ですが、供養の心を忘れない事が大切だと思います。




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