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2019年7月1日月曜日

結婚しない方がしあわせ?お一人様を考える

結婚=幸せ は間違い?


 社会の変化、価値観の変化により、令和の新時代の結婚感もだいぶ昭和や平成に比べ変わって来ている様です。
 結婚しない=子供も当然作らない という事だと思いますが、果たしてそれで本当に幸せなのでしょうか。
 以前の記事にも書きましたが、「50歳迄の未婚率」は毎年上昇して記録を更新中です。特に女性の未婚率は出産出来る年齢とも関係ありますので、「いい縁が有れば結婚したい」と考えているなら、結婚相談所やマッチングアプリにチャレンジしてみるのも良いと思います。


結婚しない理由あれこれ


 結婚しない理由には、好きな人が居ない、出会いが無い、仕事が好きすぎて結婚など考えられない、趣味が大事だから結婚したくない、配偶者に縛られたくない、などなど様々な理由が挙げられている様です。一度結婚したが離婚し、もう結婚生活なんてこりごりだという方もいる様です。
 また、社会構造も別に結婚しなくても安定した収入さえ有れば、生活出来るという日本の現状も有ります。


老後はどうするか


 結婚しないお一人様の終活に付いて考えてみましょう。配偶者も子供もいない訳ですから、病気や老後の世話、更には財産をどうするか、誰が看取って、誰が弔ってくれるのか、という問題が出てきます。
 親族や兄弟に任せる、あるいは友人、信頼出来る住職に頼むなど方法は幾らでもあるでしょう、しかしやはり老後に不安を感じている、という独身の方は多い様です。
 独身を通すと決めた以上、しっかりと前もって終活に取り組まねばならないでしょう。





2019年6月27日木曜日

少子化対策と未婚問題

少子化が進む原因の大きな問題、未婚


 近所で子供の声がしない、公園で子供が遊んでいるのを見かけなくなった、そんな風景が当たり前の様になったのはいつ頃の事からでしょう。
 高齢化のせいもあり、人口減少は緩やかな様に思えますが現在の少子化が続けば、次の世代は大変な事になるでしょう。

なぜ結婚しない、出来ないのか


 結婚しない50才未満の人の率を以前は「生涯未婚率」と呼んでいましたが、現在では「50才未満未婚率」と改められた様です。
 結婚しない、出来ない要因は多数有ると思いますが、まずは経済的な問題そして結婚年齢の上昇、更にいわゆる仲人の衰退が上げられると思います。


未婚の現状

図4 20~39歳(5歳階級)の未婚率の推移(平成2年~27年)
総務省統計局のデータ

ライフスタイルの変化や男女雇用機会均等法による女性の社会進出などにより、男女格差が無くなって来ているのは喜ばしい事ですが、そのお陰で未婚者が増え子供がいない社会が出来上がっている様に思われます。
 
統計局によると
 【15~64歳人口が大幅に減少】 15~64歳人口は、平成7年(8726万人)をピークに減少し、30年(7545万人)はピーク時より1181万人少なくなっています。また、総人口に占める割合は4年(69.8%)をピークに減少し、30年は59.7%と、6割を下回り、比較可能な昭和25年(1950年)以降の間で最低となりました。
 
だそうです。

打開策は?

 まさに国を挙げて、また各市町村ごとにさまざまな対策や方策が練られ実行されている様ですが、今の所歯止めがかかっていると迄はいかないのが現状です。
 今後の打開策については、いずれ詳しく紹介してみたいと思います。


2019年6月23日日曜日

高齢者ドライバーの事故に付いて考える

高齢者ドライバーの事故が多発


 毎日の様に新聞やニュースなどで取り上げられる様になった高齢ドライバーの事故、認知機能や運動機能の低下のせいで、ブレーキの踏み間違いや逆走など重大な事故に繋がっているケースも多く見られます。
 免許保有者1万人当たりの交通事故件数は若年ドライバー、高齢ドライバーとも20年前頃と現在でほとんど変化は有りません。むしろ、この20年間で交通事故を起こす確率はわずかながら若年ドライバーは増加、高齢ドライバーは減少しています。
 高齢者の増加、若者の減少が確率を底上げしているのは事実でしょうが件数的にはそれほど変わってはいない様です。
 

事故原因は


 高齢ドライバーは初心者ドライバーに比べ運転経験は長く、無謀な運転をする方はほぼ居ないでしょう。しかし運転中の体調の変化、病気の発症などによって通常の運転が出来なくなる事が多いのだそうです。
 ぼーっとしていてぶつかってしまったとかではなく、急な心臓発作や脳卒中、脳梗塞には幾ら安全運転を心がけていても対処は難しいでしょう。
 認知機能の低下や老眼などの眼の病気、体の反射神経の衰えも年を経るごとに進んで行きます。


免許返納


 もう運転するのは大変だし、事故を起こしてからでは遅いからという事で自主的に免許証を返納する動きも出て来ています。
 運転免許証を自主返納した方をはじめ、高齢者がマイカーに依存することなく移動することができ、充実した生活を続けられるよう、地域の実情に応じて、自治体や事業者等による様々な支援が行われています。
 各県ごとに違いが有る様です。こちらにリンクを乗せておりますのでどんな支援が有るのか確認してみて下さい。高齢運転者支援サイト
 そろそろ家の親も運転があやしいなあ、と思ったら家族で話し合ってみるのも大事でしょう。


車の進化

ブレーキアシストの付いた車も最近は多くなっており、各車メーカーも様々な対応を行っている様です。
 将来的には昨年打ち上げられたGPS衛星「さきがけ」などを使った自動運転に期待したい物です。数センチ単位で位置が確定出来るという事で、冬場の除雪車の自動運転などにも使われるそうです。
 田舎では車が無いと生活出来ない、というお年寄りが大勢出て来ています。買い物難民などという言葉も良く聞きます。物流が発達したとはいえ、医者に通ったり畑に行ったりと車が有れば便利なのは当然の事です。
 しかしながら事故を起こしてからでは遅いのだという認識をもって、社会全体で支えて行く努力が必要だと思います。


2019年6月22日土曜日

統計データから見る少子高齢化の実態とは

少子高齢化はどれくらい進んでいるのか

 終活を考える上で、現在の少子高齢化に伴う社会の動向に注目して行かなければならないのは自明の理です。はたして現状、少子高齢化はどういった動向になっているのか、総務省統計局のデータを見てみたいと思います。

総人口の推移

 総人口は平成29年で前の年より22万7000人減少しており、減少率は徐々に拡大していると言えるでしょう。外国人を除くと37万2000人の減少となります。

 グラフを見れば一目瞭然ですが、平成半ば頃からはどんどん人口が減っているのが分かります。 

 


高齢者の占める割合は

 65才以上の高齢者の占める割合も27.2%と約3割となり、高齢化しているのが分かります。75才以上の人口は平成27年以降15才未満の人口を上回っています。
 

少子化をどう防ぐか

 これからの日本では、少子化をどう防ぐかが大きな課題となっていますが、いまだこれと言った解決策は見つかっていないと思います。
 現在は高齢者の寿命が伸びているせいも有り、人口減少も緩やかですが今後昭和22〜24年頃のベビーブームの世代、また昭和46〜49年頃の第二次ベビーブーム世代が亡くなる時期になると、益々人口減少は加速して行くでしょう。

 国を挙げて対策に取り組んでいるとはいうものの、一人一人が心がけ現状を打破して行かねばと思います。

★出典は総務省統計局のデータです。リンクはこちら。

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