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2021年7月7日水曜日

令和2年度国勢調査の速報値を考える

 令和2年度に行われた国勢調査

 令和2年度に行われた国の国勢調査(5年に一度実施)の速報値が総務省より発表になりました。今回は総務省統計局の「人口速報集計」について見てみました。

前回(2015)に引き続き人口減少

 日本の人口は前回の調査から86万8千人減り、1億2622万7千人となり率としては0.7%の減となっています。少子高齢化がますます進んでいることが伺えます。


首都圏への人口集中

 都道府県別の人口増減率を見ると、首都圏及び大都市への人口集中が伺えます。東京、埼玉、千葉、神奈川の「東京圏内」の人口は全国の人口の約3割に上っています。

世帯数の規模も縮小

 一世帯あたりの人員の推移を見てみると、一人暮らしや夫婦のみの世帯が増えている事が伺えます。

 世帯数そのものは4.2%増加していますが、一世帯あたりの人員は2.27人となっており、前回に引き続き減少しています。


まとめ

 誰もがなんとかしようと手を尽くしている人口対策ですが、なかなか良い案は出てこないように感じます。GDPでも世界2位の座を中国に明け渡して以来、日本経済も低迷を続けており、コロナが収まればどんどん景気が良くなる、などというのは考えにくいと思います。

 団塊の世代が後期高齢者となり亡くなって行けば、人口減少が加速するのは目に見えています。外国人(難民など)の受け入れも国としては乗り気ではないようですが、子育て世代自体の縮小も有り、人口を増やしていくのはなかなか大変じゃないのかと感じました。


出典 令和2年度国勢調査結果 速報 (総務省統計局)


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