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2019年8月19日月曜日

死後の世界|臨死体験は脳の保護機能

死後の世界





 死んだ後どうなるのか?という問いかけは誰しも一度ならず興味を持った事が有ると思います。
 様々な宗教により解釈がそれぞれ違っていますが、現代の科学では死後の世界を立証する事は出来ていない様です。

臨死体験





 死ぬような経験をして臨死体験をしたという話を聞いた事が有るかと思います。ある研究によると死ぬような体験をした人のうちで生還した約18%が臨死体験を経験したとされています。
 死後の世界を見て来たり、自分が横たわっているのを空中から見てみたり、遠くに光が見えたりと、どれも謎めいた不思議な世界の感覚だそうです。意識ははっきりしているそうなので、臨死体験した人は、これが死後の世界の証拠だと主張しています。

脳の保護機能


 しかし、最新の研究によると体が死を意識した段階で、ジメチルトリプタミンという強力な幻覚剤が脳内で生成され、現実よりもリアルな幻覚を引き出しているのではないかと言われています。
 ジメチルトリプタミンは自然界に存在する幻覚剤で、依存性や毒性はありませんが日本では向精神薬に関する条例により、麻薬及び向精神薬取締法が適用されます。
 植物では昆虫を避ける目的で合成されオレンジやレモンの果汁にも微量ながら含まれる様です。人では低酸素ストレス時に肺によって大量に作られ脳を保護するとされています。

臨死体験は死後の世界の証拠ではない?





 死後の世界がどうなっているのか、あるいは死んだらオシマイ、なのかは神のみぞ知ると行った所でしょうが、臨死体験をした人の多くは、死後の世界を信じるようになり体は死んでも意識は所謂あの世に行けると信じるようになり、生き方を変えたり価値観が変わったりと、良い影響を及ぼす事が多いそうです。
 死後裁きを受けるのか、はたまた輪廻転生するのか、死後どうなるのかは死んでみないと分からない、ということでしょう。

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