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2022年9月19日月曜日

お彼岸、終活を考える良い機会

まもなく秋のお彼岸

 秋分の日を挟んだ前後三日間、合計七日間を「秋の彼岸」と言います。秋分の日は太陽が真上にのぼり、昼と夜の長さが同じになるとされ、あの世と最も近い日とされてきました。(実際の日照時間は多少誤差があります)

 Wikiによれば

「秋分の日」は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(「祝日法」、昭和23年法律第178号)によって制定された。同法第2条では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としている。

 とされており、亡くなった人をうやまい、偲ぶ日となっています。


 コロナ行動制限解除を受けて

 コロナの蔓延も重症化する人が減ってきたこともあり、世界的にはほぼ収束感がみえてきました。日本でも通常の病気扱いになる日も近づいている感じです。

 移動などの行動制限の解除を受けて、しばらく田舎や実家に帰っていなかった人も、お彼岸を機に墓参りしようという機運も見受けられます。

 大勢が一斉に集うのはまだはばかられるご時世ですが、家族や親族などが久しぶりに集まるお彼岸の連休の機会に、後手後手になっていた方は終活について考えてみるのも良い機会だと思います。




2021年4月21日水曜日

自分で行う簡単なお墓のリフォーム

 お墓のリフォームとは

 先祖代々受け継がれてきたお墓があるが、長年にわたる風化や地震、雨風や日光の影響も有り、だいぶ見た目が悪くなってしまった。あるいは、お墓の土台がずれてしまったり苔やカビが生えてしまった。納骨堂が狭く新しいお骨を収められなくなりそうだ。などなどお墓のリフォームの理由は多岐に渡ります。

 石材店に頼むのが最も手っ取り早い方法ですが、先ずは自分でできるだけのことはしてみようとお考えの方、そんなお墓のリフォームを自分でやる場合に考えなければならない注意点を挙げてみようと思います。



清掃

 清掃といっても様々ですが、主に中性洗剤を使って綺麗に汚れを落とせばある程度の美観は回復できるでしょう。注意点としては、たわしなどの金属製の部分が有るものでこすってしまうと傷がついてしまうことが有るので、スポンジやナイロンたわしがおすすめです。

石のヒビや目地をふさぐ

 古い墓石や周りを囲む石やコンクリートなどが剥がれてしまった場合は、モルタルや接着剤などで補修できるでしょう。最近ではホームセンターなどにも石材用と書かれてある接着剤なども売っていますので、探してみると良いでしょう。

苔やカビ、赤くなったサビを落とす

 苔やカビは塩基性の洗剤で、サビは酸性の洗剤で落とすことが出来ますが、両方同時に使うと猛毒が発生するので自分で行うのはやめたほうが良いでしょう。また石の種類によっては、傷んでしまうこともありますので、中性洗剤で落ちなければ専門家にお願いしたほうが無難です。

こまめな清掃が一番

 毎年お盆前や彼岸前にお墓の掃除をすると言う方は多いと思います。しかし一年中外で風雨にさらされ、黄砂を浴びているお墓ですので汚れもかなり溜まってきます。

 年に1、2回の清掃だけではちょっと物足りないでしょう。月命日や、季節ごとにお墓を綺麗にし手を合わせることで、先祖に感謝し今の自分を見つめ直してみてはいかがでしょう。


 


2020年6月1日月曜日

お墓を建てた時の熨斗袋は赤?黒?

お墓を建てた時の熨斗袋は赤?黒?


 お墓を新たに建立する場合の熨斗袋は赤が良いのか黒が良いのかと、お客さんによく聞かれる事が有ります。
 今まで有ったお墓を建て替えて新しくする場合は、家の新築と同じで、お祝いですので赤の「祝儀袋」が良いでしょう。ただし、合わせて納骨と法事も行うような場合は、黒の「不祝儀袋」となります。

表書きは?


 開眼供養の様な場合、生前に新しくお墓を建てた際は「寿稜」といい、大変おめでたい事とされていますので、寺院への熨斗の表書きも「御布施」よりも「御礼」等とする方が良いでしょう。こちらも、納骨や法要も一緒に行う場合は「御布施」で構わないと思います。

親族の建墓式に呼ばれた場合は?


 親戚からお墓を建てたので建墓式(開眼供養)を行うので来て下さい、とお使いが有った場合も、建墓式だけなのか、納骨や法要を行うのかによって、「赤」と「黒」を使い分ける事が必要です。
 表書きも赤の場合は「御祝」「建墓祝」、黒の場合は「御仏前」「御霊前(四十九日まで)」とするのが良いでしょう。



2019年9月8日日曜日

お彼岸とは|もともとの意味と日時

お彼岸とは?



 お彼岸とは春分の日と秋分の日を中心に前後3日間、合わせて7日間の事を言います。今年の秋は9月23日が秋分ですので、20日を彼岸の入り、26日を彼岸明けと言います。毎年違いますので、カレンダーで確認してみて下さい。
 では彼岸とはどんな意味でしょう、もともとは仏教用語でサンスクリット語のパーラーミーターを漢語訳した到彼岸を略した物だそうです。
 煩悩に満ちた現世「此岸」(しがん)を離れて悟りの世界(彼の岸)に到達するという意味です。

彼岸にお墓参り



 仏教徒が多い国は他にも多く有りますが、お彼岸にお墓参りをするのは日本独特の物のようです。
 故人が亡くなってからの初めてのお彼岸を「初彼岸」といい、特に変わった行事が有る訳ではないですが、家族そろってお墓参りに行く事が多い様です。
 この時期には、寺院でも彼岸法要(供養)、施餓鬼法要(供養)の行事が行われる事が多く、いわゆる上げ法事(塔婆供養)等、年忌に当たっている先祖の為の簡易的な法要を同時に行って貰うという事もよく行われます。

気候も良いのでお墓参りには最適




 お盆の季節は毎年猛暑が続く事も多い為、高齢者や小さな子供にとってもお彼岸の季節にお墓参りに行く事は最適と言えるでしょう。
 また、冬の時期も同様にお墓参りは大変だという人に取っては春彼岸を目処にお墓に行くのが良いと思います。
 普段なかなかお墓に行く機会がない子供や孫を連れて行くという事が、先祖に思いを馳せ、自分を見つめ直す機会ともなる事でしょう。

ちなみにwikiによれば

彼岸(ひがん)とは、雑節の一つで、春分秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ[1]
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。


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終活と墓じまい

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