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2022年2月23日水曜日

大雪に備え準備するもの

 顕著な大雪?

 今年は例年にない大雪が続き、聞き慣れない「顕著な大雪に関する気象情報」などという聞き慣れないものが気象庁から出されました。いわゆる記録的短時間大雨情報の雪版というものだそうで、降雪量を基準とした情報のため積雪量を基準とする大雪特別警報とは異なる一時的に大量の雪が降るので気をつけるべしという警告のような意味を持つ。

平成30年豪雪以来の記録的積雪

 平成30年(2017年末〜2018年始め)にも記録的豪雪が有りましたが、今シーズンもかなりの人的、物的被害が出ているようです。ここ山形でも毎日なんらかの雪の被害や、雪に対する行政の対応がニュースに出ています。普段雪に慣れていない地域でも雪の対策が必要とされています。

大雪に備え準備するもの

 さて、普段雪の降らない地域の場合どんなものを準備すれば良いでしょう?長靴や非常食あるいは車のタイヤチェーンなど、みなさん考えつくもの以外にこれが有れば良いのではと思うものをあげてみたいと思います。

 「雪を履く道具」チリトリや箒でも良いので何か雪を履ける道具は必須だと言えるでしょう。特に玄関前に積もった雪に履かずに乗ってしまうと、凍ってかなり危険です。

 「ホッカイロ」雪が降るということは普段よりかなり寒くなり、暖房器具だけでは寒さを凌げない場合もあると思います。また降雪による停電なども考慮しなければなりません。

 「屋根の下を歩かない」準備するものとは違いますが、屋根から滑り落ちてくる雪には特に警戒が必要です。一晩たって凍ってしまった雪などは氷と同じですので、当たると大怪我をすることもありますので、特に子供や年配のすぐに避けられない人には注意が必要となります。

雪国では他にも様々な準備をしていますが、普段雪の降らないところでは最低でもこれくらい準備して注意すれば、雪景色を楽しめることと思います。




2021年3月2日火曜日

東日本大震災から間もなく10年あらためて防災を見直そう

高齢者と震災

 令和3年3月11日、震災から間もなく10年が経とうとしています。10年ひと昔とはよく言いますが、改めて震災を振り返り、今後の防災を見直して見る良い機会だと言えるでしょう。

 死者15899人、行方不明者2527人そのうち高齢者のしめる割合は66%にものぼっています。また震災に関連した持病の悪化、病気の発症による死者の9割は高齢者となっています。

 年齢による体力の低下に加え、避難する、しないの判断力や過去の経験に無い想定外の出来事に対処するのも高齢者にとっては難しい事も要因と言えるでしょう。



災害弱者にならないために

 災害をなんとか逃れ、避難出来ても高齢者には様々な困難もありました。特に避難所生活が長く続くと生活環境が変わって、ストレスや体調の悪化を招く事も多く、通院や薬の処方が止まってしまったりバリアフリー対応ではない場所での不自由も問題点として当時取り上げられました。


あらためて防災を見直そう

 震災以降も地球温暖化の影響などもあり様々な自然災害が「想定外」という謳い文句の中で、日常になって来ている気がします。先日も震度6弱のかなり大きな震災の余震とみられる地震がありました。10年目のこの機会に改めて防災を見直して見る何かの「啓示」のような気がしました。まだまだ若いつもりでいても、かく言う私も10年後には高齢者の仲間入りです。今後の10年をも見据えて、防災について考えねばと思います。

 最後に復興庁の震災10年ポータルサイトのリンクを載せておきます。是非一度ご覧になってください。

 

復興庁東日本大震災発災 10 年ポータルサイト


2020年11月16日月曜日

お墓の冬支度、雪害に備えよう

お墓の冬支度もお忘れなく

 間もなく雪のシーズン


 11月も半ばを過ぎ、東北、北海道地方では本格的な雪のシーズンが訪れようとしています。今期の冬はラニーニャの影響もあり、雪が多いと予想されています。

 車のタイヤ交換、庭木のそがき、など冬の前の準備は色々と有るでしょう。そんな中、見落としがちなのがお墓の冬支度では無いでしょうか。

雪の害に備えよう

 お墓の冬支度って何をすれば良いの?と、疑問に思った方も多いでしょうが、雪の多い地方では欠かせない事となっています。特に豪雪地帯では、完全に雪囲いをしている場合も有るようです。

 雪のお墓への被害で一番多いのは、灯籠の傘が落ちたり、倒れたりする事でしょう。特に昭和の初期頃に安価だった為多く流通した、傘の丸い足の細い灯籠が倒れやすい様です。対策としては庭木と同じ様に竹などで囲ってビニールやシートなどで覆うのが一番ですが、すっぽり黒いビニール袋を被せて下を結んで置くだけでも効果は期待できます。

 次に多いのが塔婆立てが倒れてしまう事でしょう。特に年忌法要の後など、沢山の塔婆を立てたまま雪が積もってしまうと、雪解けと共に重みで塔婆立てごと倒れてしまったという事例も多い様です。



 何れも雪が積もっただけで倒れる訳では無く、雪解けの時に日の当たる南側から雪が溶け出して行くので、何日もかけて解けたり凍ったりした雪が、氷の様に重くなり石にくっ付いてじわじわと圧力を掛ける為起きる現象です。

 またお供えに使った湯のみ茶碗が、凍った石の上から滑り落ちて割れているのもよく見かけます。特に新しくお墓を作った方は、注意していただきたいものです。

 本格的な雪のシーズンになれば、墓地の中を歩くのも大変になります。今のうちにお墓の雪害対策を心掛けましょう。


2019年10月26日土曜日

台風15号の被害から1ヶ月|他人事とは思わない心構えを

台風15号の被害から1ヶ月



 台風15号の被害の記事を書いてから1ヶ月、毎週のように来る台風と過去最大級の19号の甚大な被害も有り、死者は100名近くにのぼり、避難生活を余儀なくされている方も大勢いる様です。
 近年の気象変化は過去に類を見ないとか、過去に経験した事の無いとかいう形容詞の付いた警報が多く、なんだか「またか」という感じで慣れてしまったようにも思えます。

他人事とは思わない心構えが必要



 テレビやネットで流れるニュースを見ていると、なんだか人ごとのように感じてしまい、自分の所は大丈夫だろうと楽観視してしまいがちです。
 被災した人たちのインタビューを見ていても、まさかこんな所まで水が来るなんて、とか、何十年も暮らしていてこんな事は初めてでびっくりした、といった話をされる方も大勢います。
 自分の所は大丈夫だろうと思わないのは、心理的にはなかなか大変な選択ですが、楽観視はしない方が、今後どんな想定外の事態が起こった時にも対処出来る気構えを作るには大切でしょう。

前の記事も合わせてお読み下さい

災害にどう備えるか|長引く千葉の停電から考える
https://shukatu2019.blogspot.com/2019/09/blog-post_25.html




2019年9月25日水曜日

災害にどう備えるか|長引く千葉の停電から考える

台風15号の影響



 猛烈な風を巻き起こした台風15号の影響は、未だに千葉県房総半島での電気の復旧が出来ない箇所が有る程です。老人ホームではフェーン現象の高温下、クーラーが使えず熱中症による死者まで出てしまっています。
 50年に一度の強風だったそうですが、○○年に一度の○○という言葉も、なんだか聞き慣れた感じがしてしまいませんか?地震はともかく、台風や大雨、猛暑や大雪など地球温暖化の影響は我々の生活に極端な影響を及ぼしていると言えるでしょう。
 

災害に備える



 こうした災害に備えるには、一体どんな準備が必要でしょう。国や自治体にだけ任せていて良いものでしょうか。まずは一人一人が、災害に合った場合に有る程度の自己防衛的な準備をしておく事が必要でしょう。
 大災害の時には、国や自治体も弱者優先で対応に当たらざるを得ませんし、ボランティアに頼ろうにも、災害から有る程度の日数は自分でなんとか出来る体制を整えておくべきでしょう。

準備しておきたいもの




 どんな災害時にも役に立つ、準備しておきたい物をあげてみます

1.水
2.食料
3.缶電池
4.手袋
5.救急セット(薬)
6.懐中電灯
7.カセットコンロ
8.ポリ袋(大中小それぞれ)
9.運動靴
10.現金
11.ロープ
12.ヘルメット
13.ラジオ
14.ティシュー(ウエットも)
15.タオル
16.モーフ
17.リュックサック(背負える鞄)

だいたい4〜5日分を目安にこれくらい準備しておけば、有る程度の災害時には役に立つ事でしょう。

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