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2020年8月6日木曜日

コロナ時代のお墓参り。お盆の墓参りに向けて。

コロナ終息はまだまだ先が見えない  

2020年8月6日現在コロナウイルスは沈静化するどころか、ますます拡大を広げています。今後いつ終息するか分からないコロナ時代を生きる為に、様々な提案研究がなされえていますが、抜本的な対策はまだ手探り状態の様です。

お盆の帰省は?規制?




 なるべくなら帰省しないで欲しい、という何とも曖昧な政府ですが、やはり首都圏や猛威を奮いつつある県などからの他県への帰省は、自己判断で慎重に行って欲しい物です。

お墓参りで気を付けたい事


 コロナ過のなか、お墓参りで気を付けたい点はなんと言っても「熱中症」でしょう。特に最近は外になるべく出歩かない様にしている年配の方が増えているため、梅雨明け後の炎天下に突然さらされると、熱中症の危険性が高くなるでしょう。
 また、マスクの着用も拍車をかける事間違い無しです。各寺院ではコロナ対策も様々工夫を凝らして行っている様ですが、大人数が集まるお盆のお参りの際にはひとりひとりに目が行き届かなくなることも多いでしょう。無理せず余裕を持った墓参が望まれます。
当社でも行っていますが、高齢者や遠方の方向けの「墓参代行」サービスを利用するのもよいでしょう。



令和3年8月4日追記

 上記の記事を書いてから一年が経ちますが、まさか一年後もコロナ禍に有るとは思いもしませんでした。
 お寺に伺う際もコロナ対策を万全に、熱中症予防も忘れずに。

2019年8月13日火曜日

石のプロが教えるお墓参りで気をつけたい事|最重要項目3点

お盆は高温に注意



 本日は8月13日お盆のお墓参りに行かれる方も多いと思います。掃除の基本は前にご紹介しましたので、今回はお墓参りの時に気をつけたい事を書いてみたいと思います。
 また、季節的にも猛暑や高温、また台風などの大雨や夕立も多くなりますので、体調が悪い方や高齢の方は無理せず、朝晩の涼しい時間帯や、天気を見計らってお参りに向かわれる様お願いします。

ロウソクの長さに注意



 お墓参りの時、仏壇の側に置いてあるロウソクをそのまま持って行かれる方は多いと思います。しかし余り長いロウソクは線香立てに損害を与える場合が有りますので、注意が必要です。
 ロウソクを立て火をつけた時、香炉の上部に炎が当たってしまうと、高温で石にヒビが入ってしまう事が多々有ります。香炉の形状に合わせた適当な長さの物を持参するか、下の方を切って使うと良いでしょう。

スチール缶は避けよう



 お供えに故人の好きだった缶ジュースなどを持って行かれる方も居りますが、アルミ缶の物は大丈夫ですが、スチール缶は避けるべきでしょう。
 濡れて錆びてしまうと、石に錆が付き赤茶色に変色したあとが落ちなくなってしまいます。一見つるつるの様に見える石でも、顕微鏡で見ると鉱物ですので細かな穴が空いているのが分かります。そこに錆が浸透してしまうと、なかなか落とせなくなってしまいます。

お供え物は持ち帰る



 お菓子や、果物などのお供え物は持ち帰るか、次の日にでも取りに行来ましょう。せっかくお供えした物をすぐに持ち帰るのは、仏様に対してなんだか失礼なんじゃないか、と考えがちですが、害獣や害鳥の被害を避ける為にはすぐに持ち帰るのが良いでしょう。
 頭の良いカラスなどは、お参りをしているのを遠くから見ていて、人が居なくなるとすぐに飛んで来てお供え物を荒らして持ち帰りますので、カラスの多い木が沢山有る墓地などでは時に気をつけて下さい。

 以上お墓参りで気を付けたい最重要項目3点を上げてみました。細かい事はまだまだいろいろ有りますが、とりあえずはこの3点だけは守ってみてください。


2019年7月30日火曜日

お墓掃除の基本とは?|これだけはやっては駄目な事

もうすぐお盆、お墓参りの前の掃除の季節


 梅雨が空け暑さも増してくるこの時期、お盆のお墓参りの前にお墓の清掃をしようという方は多いと思います。
 新暦でのお盆は7月ですのでもう終わった地方の方もいますが、ほとんどは8月13日が盆の入りとしてお参りが行われる事が多いでしょう。



お墓掃除の基本


 お墓を掃除する前の基本的なやり方を考えてみたいと思います。
 墓地に到着したら、寺院の場合はまずは本尊様に手を合わせ墓地に向かうのが良いでしょう。自分の家の墓地に付いてもすぐに掃除を始めるのでは無く、まずは手を合わせ先祖にご報告してからが基本です。

 掃除に取りかかる前に、特に注意しなければならない点は、灯籠などが有る場合ロウソクを付ける火袋という格子状の物の中に、ハチなどが巣を作っていないか確認してみて下さい。自分の家のお墓ばかりではなく、隣近所のお墓も注意しないと、うっかり近づいてさされてしまうという危険性もあります。もしいた場合は寺院や霊園管理者に相談してから除去して下さい。
 安全を確認したら、草を取ったりゴミを取ったりしてから、墓石を水洗いする事になります。汚れがひどい場合は中性洗剤をズポンジやタオルに付けて洗うとほとんどの汚れは落とせるでしょう。



これだけはやっては駄目な事


 古いお墓で汚れが酷く、たわしなどでゴシゴシ清掃する場合も有るかと思いますが、金具のついた部分で擦ってしまうと墓石に傷が付いてしまうのでなるべくなら使わない方が良いでしょう。金属製のたわしなどは絶対に使ってはいけません。
 また、風呂用洗剤などを使う際は、成分を良く見て酸性度の強い物、アルカリ成分の多い物は石を傷める原因となりますので使わない方が良いでしょう。
 墓地にきちんとしたゴミ集積所が無い場合は、必ずゴミは持ち帰りましょう。山の中に有る墓地だからといって、ゴミを適当に捨てる事は絶対にやめましょう。ゴミが一角にまとめておいてあったとしても、誰かかが放置して右ならえした誰かがそこにゴミをおいて行ってしまうと、どんどんゴミ捨て場のようになってしまい、収集が付かなくなってしまいます。最低限のマナーとしてゴミは持ち帰るものと考えておきましょう。



暑い季節は熱中症にも注意を


 お墓掃除の季節は暑い中での作業が多くなりますので、熱中症にも気をつけましょう。涼しい朝方や夕方に出来れば作業したいものです。


 

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