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2021年3月2日火曜日

東日本大震災から間もなく10年あらためて防災を見直そう

高齢者と震災

 令和3年3月11日、震災から間もなく10年が経とうとしています。10年ひと昔とはよく言いますが、改めて震災を振り返り、今後の防災を見直して見る良い機会だと言えるでしょう。

 死者15899人、行方不明者2527人そのうち高齢者のしめる割合は66%にものぼっています。また震災に関連した持病の悪化、病気の発症による死者の9割は高齢者となっています。

 年齢による体力の低下に加え、避難する、しないの判断力や過去の経験に無い想定外の出来事に対処するのも高齢者にとっては難しい事も要因と言えるでしょう。



災害弱者にならないために

 災害をなんとか逃れ、避難出来ても高齢者には様々な困難もありました。特に避難所生活が長く続くと生活環境が変わって、ストレスや体調の悪化を招く事も多く、通院や薬の処方が止まってしまったりバリアフリー対応ではない場所での不自由も問題点として当時取り上げられました。


あらためて防災を見直そう

 震災以降も地球温暖化の影響などもあり様々な自然災害が「想定外」という謳い文句の中で、日常になって来ている気がします。先日も震度6弱のかなり大きな震災の余震とみられる地震がありました。10年目のこの機会に改めて防災を見直して見る何かの「啓示」のような気がしました。まだまだ若いつもりでいても、かく言う私も10年後には高齢者の仲間入りです。今後の10年をも見据えて、防災について考えねばと思います。

 最後に復興庁の震災10年ポータルサイトのリンクを載せておきます。是非一度ご覧になってください。

 

復興庁東日本大震災発災 10 年ポータルサイト


2021年2月25日木曜日

死とどう向き合うか

 死とどう向き合うか



生命は必ず終りを迎える

 命有るものは必ず終りを迎える、それは自明の理であり紛れも無い事実で有ることは証明の必要も無いでしょう。では生命とは何かを考えて見ると「哲学」「生物」「化学」「宗教」など様々な観点から議論を見つける事ができます。

 我々人間にとっても、生と死は永遠の命題であり逃れられない宿命と捉えても差し支えないでしょう。生まれたからには必ず死が訪れ、いつか来る死に向かって生きているとも言えます。

不慮の死、突然の死

 死はいつ訪れるのか今の我々には知るすべはありません。長寿を全うしたとしても100年もすればやがて必ず死が訪れます。交通事故や心臓病、自然災害などでなんの前触れもなくやって来ることも有るでしょう。病気や疫病などで余命を宣告され、長寿を全うできない場合も多々有るでしょう。

死後の世界

 死後の世界は有るのか?という問題は様々な宗教で違った解釈、或いは似たような解釈がなされてきました。多くは因果応報といった生きている時の行いが死後に影響を及ぼす、といった社会的にも倫理的にも死んだ人以外の利益をも考慮した解釈がなされているように感じます。

死とどう向き合うか

 「あなたの命はあと1日です」と、例えば神様や仏様が枕元でささやいたとします。そんな時あなたはどうしますか?私なら慌てて身の回りを片付けたり、今までお世話になった人に挨拶をしたり、最後の時は親しい友人や家族に見守られながら「あの世」に旅立ちたいと思う事でしょう。

 しかしそんな事を親切に教えてくれる神仏は多分居ないと思われます。「明日死んでも良いように今日を生きる」といった心がけと準備こそが大切でしょう。


2021年1月2日土曜日

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

  年の初めにあたって、目標や抱負を考える事は多いと思います。「今年はアレを達成しよう」とか「毎日1時間歩こう」とか「月に5冊の本を読もう」とか目標は人それぞれだと思います。かくゆう私も毎年何らかの目標や抱負を持って一年を過ごすことにしていますが、完全に達成できた年というのも少ないものです。

 特に達成できなかった事で多かったのは、「毎日○○をする」といった目標でしょうか。年末になると本屋さんなどでは、手帳や日記帳などが多く並びますが、それにつられて買ってはみたものの、三日坊主でほぼ空白の日記なんてことも度々有りました。

 ある研究によると、目標を立てても達成できない確率は9割に達するそうです。人に限らず動物は環境に順応してしまう動物なので、正月休みが明け普段の仕事モードに入ってしまうと、目標達成の為の時間がなかなか取れなくなり、断念してしまう事が多いそうです。

 また目標自体が多く、それぞれの目標が相容れない内容だったり、時間が取れなかったりすると、挫折してしまうこともある様です。

 では目標を考える時にはどういった点に注意すべきかを考えてみましょう。

1.目標、抱負を達成する為の時間配分もよく考える

2.毎日でなくとも継続できる目標を考える

3.月ごと(週ごと)に目標を評価し、修正する

 以上3点を守れば、ある程度は新年の目標、年頭の抱負にたどり着けるかと思います。最後に来年の今頃今年の目標や抱負が達成されたかチェックして新たな目標に向けて頑張りましょう。

 コロナ禍の今、終活を考えている方は特に目標にしなければならないと感じている事項は多いと思います。焦らず気長に目標を目指すのも大切だと思います。












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