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2019年7月8日月曜日

一つのお墓を二つの家系で使う「両家墓」

両家墓とは


 少子高齢化で、一人っ子同士などの結婚も増えて来ています。また、子供が全て嫁に行ってしまい、両親だけが残されたという事も多いでしょう。
 残された両親の家は、いわゆる「墓じまい」をして「永代供養」にしなければならないという考えも有るでしょうが、双方の親と話し合い今後は二つの家で一つの墓を守ってゆく、いわゆる「両家墓」という方法も考えられます。


お参りも一カ所で済むので管理も効率的


 片方の家は誰もいなくなってしまうのが分かってはいますが、今後その墓を守って行くのは、お孫さん始め子孫の方に成るので、お参りする方としても遠くの永代供養塔などに墓参に行く必要も無くなりますし、管理も一つのお墓に成りますので効率も良いでしょう。


両家の考え方を大事に


 どちらかの家のお墓は「墓じまい」して別の墓地に移る訳ですから、宗派の問題や管理者の問題、あるいは納骨の場所を2つにするなど、検討しなければ成らない事は多々有ります。お墓の前に彫る文字も「○○家之墓」とはせず、「先祖代々之墓」や「南無阿弥陀仏」或いは「ありがとう」「心」「愛」などとする物が多く有ります。
 永代供養にしてしまうよりは今後もご先祖の墓参を自分達のお墓で出来るというのは、今後お墓を守って行く子孫にとっても大きなメリットだと言えるでしょう。




2019年7月7日日曜日

家族葬は安くない?

家族葬と一般葬の価格



 金銭的な問題で家族葬を選んでも、かえって一般葬よりもお金がかかってしまう場合があるそうです。
 寺院に払うお布施など30万、葬儀社の会館で行うとその他に祭壇、霊柩車、棺など40万から100万円位となります。合計70〜130万円
 一方、一般葬の場合は葬儀社に支払う他に参列者150人として香典返し、移動などのマイクロバスなど、100万円位余計に必要になります。
 香典の平均を8000円とすると、150人x8000円で120万円の収入ですので、合計は50〜110万円になり、家族葬よりもお金がかからない場合もあります。地域によっても誤差は大きいでしょうが、参列者が多い程葬儀の費用負担は少なくなると言えるでしょう。
 また、葬儀費用は相続税から控除出来ますので、節税対策として豪華な葬儀を挙げる場合も有ります。寺院の中にはお布施にも領収書を発行してくれる所も増えています。

もともと家族葬は




 もともと家族葬は、密葬と言い何らかの都合で一般的な葬儀を行えない場合にやむなく行うものでした。事故や事件に巻き込まれたとか、自殺で遺体が見つかっていないなど理由は様々でしょう。


現在の家族葬は安さが売り?


 ネットなどでも良く見かける様になった、「家族葬」一律○○円からなどという安さを売り物にした宣伝広告が、本来の葬儀のあり方を変えている様な気がします。
 確かに全く見た事も会った事も無い人が代理で葬儀に来るのも良く見受けられますので、本当に親しい者だけで執り行う葬儀にも意義は有るでしょう。しかし、価格の面だけで言えば決して家族葬は安くないという事を肝に銘じておかねばなりません。



遺産相続のトラブルを防ぐには?

遺産相続のトラブルを防ぐには?


 たいした遺産も無いし遺産のトラブルなんてうちとは関係ないだろう。そう思う方も多いと思いますが、実は遺産相続のトラブルは遺産が数千万円の比較的一般的な家で起こる事が多い様です。
 

相続財産の多くは不動産


 せまい日本では遺産の多くを占めるのが不動産で、現金やその他の資産の様に均等に分ける事はなかなか難しく、分けて相続税がかかってしまうと売却しなければならない事態にもなりかねません。
 例えば旦那さんが亡くなって、奥さんと子供2人で夫婦で住んでいた土地を分けたとしましょう、奥さんには半分の土地しか相続されませんので、今有る家に住む事は出来なくなってしまいます。住めなくなっては困るので奥さんは子供に土地半分の代償金を払う事になりますが、高額だと支払い出来ずに困った事になってしまいます。
 土地や家屋の評価額にも不満が有れば、代償金もなかなか決まらず相続が長引いてしまうケースもあるようです。


生前にきちんと話し合いを


 解決策としては、やはり生前にきちんと話し合いをし、遺言書を残しておくのが一番の方法でしょう。
 全て自分で勝手に決めるのも良いでしょうが、残される人たちに気持ちを伝え、なるべく不公平にならない様に、事前の調査と自分の意思を伝え皆に納得しておいてもらうのが、相続トラブルを防ぐ一番の解決策と言えるでしょう。


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