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2021年2月25日木曜日

死とどう向き合うか

 死とどう向き合うか



生命は必ず終りを迎える

 命有るものは必ず終りを迎える、それは自明の理であり紛れも無い事実で有ることは証明の必要も無いでしょう。では生命とは何かを考えて見ると「哲学」「生物」「化学」「宗教」など様々な観点から議論を見つける事ができます。

 我々人間にとっても、生と死は永遠の命題であり逃れられない宿命と捉えても差し支えないでしょう。生まれたからには必ず死が訪れ、いつか来る死に向かって生きているとも言えます。

不慮の死、突然の死

 死はいつ訪れるのか今の我々には知るすべはありません。長寿を全うしたとしても100年もすればやがて必ず死が訪れます。交通事故や心臓病、自然災害などでなんの前触れもなくやって来ることも有るでしょう。病気や疫病などで余命を宣告され、長寿を全うできない場合も多々有るでしょう。

死後の世界

 死後の世界は有るのか?という問題は様々な宗教で違った解釈、或いは似たような解釈がなされてきました。多くは因果応報といった生きている時の行いが死後に影響を及ぼす、といった社会的にも倫理的にも死んだ人以外の利益をも考慮した解釈がなされているように感じます。

死とどう向き合うか

 「あなたの命はあと1日です」と、例えば神様や仏様が枕元でささやいたとします。そんな時あなたはどうしますか?私なら慌てて身の回りを片付けたり、今までお世話になった人に挨拶をしたり、最後の時は親しい友人や家族に見守られながら「あの世」に旅立ちたいと思う事でしょう。

 しかしそんな事を親切に教えてくれる神仏は多分居ないと思われます。「明日死んでも良いように今日を生きる」といった心がけと準備こそが大切でしょう。


2021年1月2日土曜日

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

  年の初めにあたって、目標や抱負を考える事は多いと思います。「今年はアレを達成しよう」とか「毎日1時間歩こう」とか「月に5冊の本を読もう」とか目標は人それぞれだと思います。かくゆう私も毎年何らかの目標や抱負を持って一年を過ごすことにしていますが、完全に達成できた年というのも少ないものです。

 特に達成できなかった事で多かったのは、「毎日○○をする」といった目標でしょうか。年末になると本屋さんなどでは、手帳や日記帳などが多く並びますが、それにつられて買ってはみたものの、三日坊主でほぼ空白の日記なんてことも度々有りました。

 ある研究によると、目標を立てても達成できない確率は9割に達するそうです。人に限らず動物は環境に順応してしまう動物なので、正月休みが明け普段の仕事モードに入ってしまうと、目標達成の為の時間がなかなか取れなくなり、断念してしまう事が多いそうです。

 また目標自体が多く、それぞれの目標が相容れない内容だったり、時間が取れなかったりすると、挫折してしまうこともある様です。

 では目標を考える時にはどういった点に注意すべきかを考えてみましょう。

1.目標、抱負を達成する為の時間配分もよく考える

2.毎日でなくとも継続できる目標を考える

3.月ごと(週ごと)に目標を評価し、修正する

 以上3点を守れば、ある程度は新年の目標、年頭の抱負にたどり着けるかと思います。最後に来年の今頃今年の目標や抱負が達成されたかチェックして新たな目標に向けて頑張りましょう。

 コロナ禍の今、終活を考えている方は特に目標にしなければならないと感じている事項は多いと思います。焦らず気長に目標を目指すのも大切だと思います。












2020年12月29日火曜日

2020年、令和二年を振り返る「コロナに始まりコロナで終わった年」

 2020年、令和二年を振り返る「コロナに始まりコロナで終わった年」

 今年、令和二年を振り返って見ると正に新型コロナウイルス感染症に始まり、年末の今も感染拡大が続いている現状で、今後もまだまだ予断を許さないコロナ禍の年と言えるでしょう。

 今年の漢字1文字は「蜜」だそうですが、私的な今年の漢字は「冠」でしょうか。コロナ禍の今、去年では思いも寄らなかった生活様式の変化も多数見られました。

 以前はマスクをかけて街を歩いている人を見ると、風邪や病気か、はたまたちょっと危ない人といったイメージでしたが、今では公衆衛生上当たり前になっており、逆に着けていない人をみると、何かしらの着けられない病気か、或いはちょっと危ない人といった、昨年までとは全く逆のイメージとなってしまいました。

 映画や演劇、舞台、コンサート、スポーツ観戦なども中止が相次ぎ、大勢での会食も感染リスクが高いということで、注意が呼びかけられています。待ちに待った東京でのオリンピック、パラリンピックも延期となりましたが、果たして来年無事開催できるのかはみなさん疑問に思っているのではないでしょうか。こうした自宅で過ごす「巣篭もり」需要を受け、スーパーやドラッグストアなどは活気がある様ですが、他の業種での経済活動の衰退は世界規模で拡大中です。リーマンショック以上のコロナショックはあらゆる経済活動に悪影響を及ぼし、回復までには何年掛かるか見通しも立たない有様です。

 ワクチンもやっと医療関係者には投与されてきてはいるものの、イギリスやアフリカで出始めた変異した、感染力の高いコロナウイルスも日本にまで入ってきている現状です。

 コロナの時代はいつまで続くのか、来年は終息し景気回復に向かえるのか、世界全体が一丸となって行かねばならないでしょう。歴史を振り返ればこれまでも幾度か病気やウイルスによる世界規模のパンデミックは起きていますが、ITや流通の発展したグローバル社会において、世界が一体となって立ち向かう準備は整いつつあります。そうした中私たち一人一人に出来ることは何なのか、真剣に考えて取り組んで行かねばなりません。

 来年は皆様にとって良い年となります様、心から祈ります。


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