長引くコロナ禍と葬送の簡素化
第7波に入ったと言われるコロナ禍ですが、今の所外出制限などの規制は考えられていないようです。(2022年7月現在)
コロナ禍も3年となり、その間に様々な生活の変化が起こりました。いまだにマスクは常に着用ですし、病院や老人用施設などでの面会にも制限が設けられています。
葬儀や法事も大幅に縮小されており、葬儀への出席者も全国的に3分の1になっているようです。法事も家族のみとか近親者のみ出席といった場合が多く、飲食を伴わない形式になっています。
弔い不足を感じる遺族
そんな中、多くの遺族が弔い不足を感じているようです。特に病床にあり家族にもなかなか面会出来なかったり、遠くの親戚や友人に会うこともできずに亡くなってしまった場合はなおさらでしょう。
せめて一周忌や三回忌には大勢を呼んで、弔ってあげたいという声が多く見かけられます。しかしなかなか収束の時期のわからないコロナ禍にあって、弔い不足を解消出来るような催しを開催できるのはまだまだ先のようです。
葬儀場やお墓の形態も
コロナ禍に伴って葬儀場やお墓の形態にも変化が見られます。家族葬専門の小さな葬儀場があちこちに建てられています。
お墓も、個人墓や夫婦墓が人口減少も相まって増えてきています。2021年の調査によれば都会では将来は樹木葬にしたいという要望が増えているようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿