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2019年10月5日土曜日

高齢者とキャッシュレス|消費税10%の時代を迎えて

高齢者とキャッシュレス


令和元年10月から消費税が10パーセントに


 いよいよ消費税が10パーセントの時代がやってきました。軽減税率やキャッシュレスでの還元など、政府としては国民の生活にすぐには支障が出ない様、配慮したつもりなんでしょうが、全くもって分かりにくく、税の本質である分かりやすさ、公平さを欠いた物になっていると言えるでしょう。


キャッシュレスでポイント還元?


 キャッシュレスってどんな物が有るのかと経済産業省を見てみると、必ずしも、共通的に認識されている定義はないが、物理的な現金を使用しなくても良い状態の事をいうのだそうです。
 クレジットカード、電子マネー、デビッドカード、スマートフォンを使ったQRコード決済など、様々なキャッシュレスが存在し、今後も新たな物が出て来るかもしれません。
 しかしポイント還元などを目一杯活用しようとすると、それこそ専門家でもなければ分からないような細かい規則や、やり方が有り、とても高齢者にやさしい制度になっているとはいえないでしょう。


高齢者にお勧めのキャッシュレス


 分かりにくいので高齢者がお得に買い物をするのはなかなか難しいキャッシュレスですが、普及率から言えば最近は高齢者でもどんどん使う人が増えており、一度登録してしまえば現金を持ち歩く必要も無いので、子供などに登録してもらって使っているという人が多い様です。
 また、カードなどで一度に使える金額を設定しておけば、オレオレ詐欺などの防犯対策にもなりますので、実は高齢者にとってもキャッシュレス決済はおすすめだと言えるでしょう。
 しかし、まだまだ利用出来ない店舗も多く、そもそも高齢者のみで営業している店舗などでは普及に時間が掛かる様です。

当店ではpaypayでお支払いの場合5%還元さらに...


 当店「有限会社白田石材」では、paypayでお支払いの場合、paypayから5%のポイント還元さらに消費者還元事業から5%還元となります。是非ご利用下さい。


 



2019年9月25日水曜日

災害にどう備えるか|長引く千葉の停電から考える

台風15号の影響



 猛烈な風を巻き起こした台風15号の影響は、未だに千葉県房総半島での電気の復旧が出来ない箇所が有る程です。老人ホームではフェーン現象の高温下、クーラーが使えず熱中症による死者まで出てしまっています。
 50年に一度の強風だったそうですが、○○年に一度の○○という言葉も、なんだか聞き慣れた感じがしてしまいませんか?地震はともかく、台風や大雨、猛暑や大雪など地球温暖化の影響は我々の生活に極端な影響を及ぼしていると言えるでしょう。
 

災害に備える



 こうした災害に備えるには、一体どんな準備が必要でしょう。国や自治体にだけ任せていて良いものでしょうか。まずは一人一人が、災害に合った場合に有る程度の自己防衛的な準備をしておく事が必要でしょう。
 大災害の時には、国や自治体も弱者優先で対応に当たらざるを得ませんし、ボランティアに頼ろうにも、災害から有る程度の日数は自分でなんとか出来る体制を整えておくべきでしょう。

準備しておきたいもの




 どんな災害時にも役に立つ、準備しておきたい物をあげてみます

1.水
2.食料
3.缶電池
4.手袋
5.救急セット(薬)
6.懐中電灯
7.カセットコンロ
8.ポリ袋(大中小それぞれ)
9.運動靴
10.現金
11.ロープ
12.ヘルメット
13.ラジオ
14.ティシュー(ウエットも)
15.タオル
16.モーフ
17.リュックサック(背負える鞄)

だいたい4〜5日分を目安にこれくらい準備しておけば、有る程度の災害時には役に立つ事でしょう。

2019年9月8日日曜日

お彼岸とは|もともとの意味と日時

お彼岸とは?



 お彼岸とは春分の日と秋分の日を中心に前後3日間、合わせて7日間の事を言います。今年の秋は9月23日が秋分ですので、20日を彼岸の入り、26日を彼岸明けと言います。毎年違いますので、カレンダーで確認してみて下さい。
 では彼岸とはどんな意味でしょう、もともとは仏教用語でサンスクリット語のパーラーミーターを漢語訳した到彼岸を略した物だそうです。
 煩悩に満ちた現世「此岸」(しがん)を離れて悟りの世界(彼の岸)に到達するという意味です。

彼岸にお墓参り



 仏教徒が多い国は他にも多く有りますが、お彼岸にお墓参りをするのは日本独特の物のようです。
 故人が亡くなってからの初めてのお彼岸を「初彼岸」といい、特に変わった行事が有る訳ではないですが、家族そろってお墓参りに行く事が多い様です。
 この時期には、寺院でも彼岸法要(供養)、施餓鬼法要(供養)の行事が行われる事が多く、いわゆる上げ法事(塔婆供養)等、年忌に当たっている先祖の為の簡易的な法要を同時に行って貰うという事もよく行われます。

気候も良いのでお墓参りには最適




 お盆の季節は毎年猛暑が続く事も多い為、高齢者や小さな子供にとってもお彼岸の季節にお墓参りに行く事は最適と言えるでしょう。
 また、冬の時期も同様にお墓参りは大変だという人に取っては春彼岸を目処にお墓に行くのが良いと思います。
 普段なかなかお墓に行く機会がない子供や孫を連れて行くという事が、先祖に思いを馳せ、自分を見つめ直す機会ともなる事でしょう。

ちなみにwikiによれば

彼岸(ひがん)とは、雑節の一つで、春分秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ[1]
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。


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