キャッシュレス5%還元事業間もなく終了
消費税が10%になったのを機に消費者還元事業として行われている「5%還元事業」も6月末で終了となります。
開始当初はどのキャッシュレスにすればお得だとか、様々な記事が飛び交いましたが、現在の状況的にはやはり高齢者には分かりにくく、使いにくかった様です。
当店のお客様も半数以上未だにガラケーですし、スマホであっても電話と写真くらいしか使った事の無い方が多い様で、やはりキャッシュレスは面倒だし5%ポイント還元と言われてもピンと来ない方も多い様です。
共同通信によると
首都圏の18~79歳で100%現金払いという人は全体で8.8%にとどまるが、女性70代では20%、男性60~70代は約15%。5割以上現金という人もやはり高齢者に多く、女性70代だと78%、男性60~70代も7割に上る。
コロナ対策にも有効なはずだが
現金の受け渡しは現在流行中の新型コロナの感染リスクを高めると言われていますので、キャッシュレス決済は感染対策にも有効なはずですが、あまり宣伝はされていない様です。
今後始まる予定の個人番号によるキャッシュレスなどを見越しての政府の思惑でもあるのでしょうか。