健康寿命とは
健康寿命とは世界保健機構(WHO)が提唱した、自立した生活ができる期間の事です。平均寿命などの死亡するまでの期間とは違い体のどこも不自由なところや病気がなく、健康に生活出来る期間です。
日本のランキング
WHOの世界ランキングをみてみると、男女共日本が第一位となっており、なんだかホッとしたような気がします。日本の健康年齢の男女平均は2019年の世界保健統計によれば、74.1歳、男女別では男性72.6歳女性75.5歳となっています。
世界の上位ランキング
男女平均の2位以下は2.シンガポール3.韓国4.スイス5.キプロス6.イスラエル7.フランス8.スペイン9.アイスランド10.イタリアと先進国が続き、下位の国は中東やアフリカの紛争国などが占めているようです。最下位のソレトでは男女平均で44.2歳となっており、日本と30年近い差があります。ちなみに世界平均は男女平均で63.7歳の様です。
健康寿命を維持するには
日本の健康寿命が長いのは、個々人の意識の高さも有るでしょうが、国民皆保険制度や平均寿命の高さも理由としてあげられるのではないでしょうか。
いくら長生きしても病気や怪我、あるいは認知症などで不自由な生活を送らねばならないのは大変ですので、日々の健康に対する心がけが大切でしょう。