顕著な大雪?
今年は例年にない大雪が続き、聞き慣れない「顕著な大雪に関する気象情報」などという聞き慣れないものが気象庁から出されました。いわゆる記録的短時間大雨情報の雪版というものだそうで、降雪量を基準とした情報のため積雪量を基準とする大雪特別警報とは異なる一時的に大量の雪が降るので気をつけるべしという警告のような意味を持つ。
平成30年豪雪以来の記録的積雪
平成30年(2017年末〜2018年始め)にも記録的豪雪が有りましたが、今シーズンもかなりの人的、物的被害が出ているようです。ここ山形でも毎日なんらかの雪の被害や、雪に対する行政の対応がニュースに出ています。普段雪に慣れていない地域でも雪の対策が必要とされています。
大雪に備え準備するもの
さて、普段雪の降らない地域の場合どんなものを準備すれば良いでしょう?長靴や非常食あるいは車のタイヤチェーンなど、みなさん考えつくもの以外にこれが有れば良いのではと思うものをあげてみたいと思います。
「雪を履く道具」チリトリや箒でも良いので何か雪を履ける道具は必須だと言えるでしょう。特に玄関前に積もった雪に履かずに乗ってしまうと、凍ってかなり危険です。
「ホッカイロ」雪が降るということは普段よりかなり寒くなり、暖房器具だけでは寒さを凌げない場合もあると思います。また降雪による停電なども考慮しなければなりません。
「屋根の下を歩かない」準備するものとは違いますが、屋根から滑り落ちてくる雪には特に警戒が必要です。一晩たって凍ってしまった雪などは氷と同じですので、当たると大怪我をすることもありますので、特に子供や年配のすぐに避けられない人には注意が必要となります。
雪国では他にも様々な準備をしていますが、普段雪の降らないところでは最低でもこれくらい準備して注意すれば、雪景色を楽しめることと思います。