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2021年1月2日土曜日

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

新年の目標、年頭の抱負を考える時に注意すべき3項目

  年の初めにあたって、目標や抱負を考える事は多いと思います。「今年はアレを達成しよう」とか「毎日1時間歩こう」とか「月に5冊の本を読もう」とか目標は人それぞれだと思います。かくゆう私も毎年何らかの目標や抱負を持って一年を過ごすことにしていますが、完全に達成できた年というのも少ないものです。

 特に達成できなかった事で多かったのは、「毎日○○をする」といった目標でしょうか。年末になると本屋さんなどでは、手帳や日記帳などが多く並びますが、それにつられて買ってはみたものの、三日坊主でほぼ空白の日記なんてことも度々有りました。

 ある研究によると、目標を立てても達成できない確率は9割に達するそうです。人に限らず動物は環境に順応してしまう動物なので、正月休みが明け普段の仕事モードに入ってしまうと、目標達成の為の時間がなかなか取れなくなり、断念してしまう事が多いそうです。

 また目標自体が多く、それぞれの目標が相容れない内容だったり、時間が取れなかったりすると、挫折してしまうこともある様です。

 では目標を考える時にはどういった点に注意すべきかを考えてみましょう。

1.目標、抱負を達成する為の時間配分もよく考える

2.毎日でなくとも継続できる目標を考える

3.月ごと(週ごと)に目標を評価し、修正する

 以上3点を守れば、ある程度は新年の目標、年頭の抱負にたどり着けるかと思います。最後に来年の今頃今年の目標や抱負が達成されたかチェックして新たな目標に向けて頑張りましょう。

 コロナ禍の今、終活を考えている方は特に目標にしなければならないと感じている事項は多いと思います。焦らず気長に目標を目指すのも大切だと思います。












2020年12月29日火曜日

2020年、令和二年を振り返る「コロナに始まりコロナで終わった年」

 2020年、令和二年を振り返る「コロナに始まりコロナで終わった年」

 今年、令和二年を振り返って見ると正に新型コロナウイルス感染症に始まり、年末の今も感染拡大が続いている現状で、今後もまだまだ予断を許さないコロナ禍の年と言えるでしょう。

 今年の漢字1文字は「蜜」だそうですが、私的な今年の漢字は「冠」でしょうか。コロナ禍の今、去年では思いも寄らなかった生活様式の変化も多数見られました。

 以前はマスクをかけて街を歩いている人を見ると、風邪や病気か、はたまたちょっと危ない人といったイメージでしたが、今では公衆衛生上当たり前になっており、逆に着けていない人をみると、何かしらの着けられない病気か、或いはちょっと危ない人といった、昨年までとは全く逆のイメージとなってしまいました。

 映画や演劇、舞台、コンサート、スポーツ観戦なども中止が相次ぎ、大勢での会食も感染リスクが高いということで、注意が呼びかけられています。待ちに待った東京でのオリンピック、パラリンピックも延期となりましたが、果たして来年無事開催できるのかはみなさん疑問に思っているのではないでしょうか。こうした自宅で過ごす「巣篭もり」需要を受け、スーパーやドラッグストアなどは活気がある様ですが、他の業種での経済活動の衰退は世界規模で拡大中です。リーマンショック以上のコロナショックはあらゆる経済活動に悪影響を及ぼし、回復までには何年掛かるか見通しも立たない有様です。

 ワクチンもやっと医療関係者には投与されてきてはいるものの、イギリスやアフリカで出始めた変異した、感染力の高いコロナウイルスも日本にまで入ってきている現状です。

 コロナの時代はいつまで続くのか、来年は終息し景気回復に向かえるのか、世界全体が一丸となって行かねばならないでしょう。歴史を振り返ればこれまでも幾度か病気やウイルスによる世界規模のパンデミックは起きていますが、ITや流通の発展したグローバル社会において、世界が一体となって立ち向かう準備は整いつつあります。そうした中私たち一人一人に出来ることは何なのか、真剣に考えて取り組んで行かねばなりません。

 来年は皆様にとって良い年となります様、心から祈ります。


2020年11月16日月曜日

お墓の冬支度、雪害に備えよう

お墓の冬支度もお忘れなく

 間もなく雪のシーズン


 11月も半ばを過ぎ、東北、北海道地方では本格的な雪のシーズンが訪れようとしています。今期の冬はラニーニャの影響もあり、雪が多いと予想されています。

 車のタイヤ交換、庭木のそがき、など冬の前の準備は色々と有るでしょう。そんな中、見落としがちなのがお墓の冬支度では無いでしょうか。

雪の害に備えよう

 お墓の冬支度って何をすれば良いの?と、疑問に思った方も多いでしょうが、雪の多い地方では欠かせない事となっています。特に豪雪地帯では、完全に雪囲いをしている場合も有るようです。

 雪のお墓への被害で一番多いのは、灯籠の傘が落ちたり、倒れたりする事でしょう。特に昭和の初期頃に安価だった為多く流通した、傘の丸い足の細い灯籠が倒れやすい様です。対策としては庭木と同じ様に竹などで囲ってビニールやシートなどで覆うのが一番ですが、すっぽり黒いビニール袋を被せて下を結んで置くだけでも効果は期待できます。

 次に多いのが塔婆立てが倒れてしまう事でしょう。特に年忌法要の後など、沢山の塔婆を立てたまま雪が積もってしまうと、雪解けと共に重みで塔婆立てごと倒れてしまったという事例も多い様です。



 何れも雪が積もっただけで倒れる訳では無く、雪解けの時に日の当たる南側から雪が溶け出して行くので、何日もかけて解けたり凍ったりした雪が、氷の様に重くなり石にくっ付いてじわじわと圧力を掛ける為起きる現象です。

 またお供えに使った湯のみ茶碗が、凍った石の上から滑り落ちて割れているのもよく見かけます。特に新しくお墓を作った方は、注意していただきたいものです。

 本格的な雪のシーズンになれば、墓地の中を歩くのも大変になります。今のうちにお墓の雪害対策を心掛けましょう。


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