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2021年4月21日水曜日

自分で行う簡単なお墓のリフォーム

 お墓のリフォームとは

 先祖代々受け継がれてきたお墓があるが、長年にわたる風化や地震、雨風や日光の影響も有り、だいぶ見た目が悪くなってしまった。あるいは、お墓の土台がずれてしまったり苔やカビが生えてしまった。納骨堂が狭く新しいお骨を収められなくなりそうだ。などなどお墓のリフォームの理由は多岐に渡ります。

 石材店に頼むのが最も手っ取り早い方法ですが、先ずは自分でできるだけのことはしてみようとお考えの方、そんなお墓のリフォームを自分でやる場合に考えなければならない注意点を挙げてみようと思います。



清掃

 清掃といっても様々ですが、主に中性洗剤を使って綺麗に汚れを落とせばある程度の美観は回復できるでしょう。注意点としては、たわしなどの金属製の部分が有るものでこすってしまうと傷がついてしまうことが有るので、スポンジやナイロンたわしがおすすめです。

石のヒビや目地をふさぐ

 古い墓石や周りを囲む石やコンクリートなどが剥がれてしまった場合は、モルタルや接着剤などで補修できるでしょう。最近ではホームセンターなどにも石材用と書かれてある接着剤なども売っていますので、探してみると良いでしょう。

苔やカビ、赤くなったサビを落とす

 苔やカビは塩基性の洗剤で、サビは酸性の洗剤で落とすことが出来ますが、両方同時に使うと猛毒が発生するので自分で行うのはやめたほうが良いでしょう。また石の種類によっては、傷んでしまうこともありますので、中性洗剤で落ちなければ専門家にお願いしたほうが無難です。

こまめな清掃が一番

 毎年お盆前や彼岸前にお墓の掃除をすると言う方は多いと思います。しかし一年中外で風雨にさらされ、黄砂を浴びているお墓ですので汚れもかなり溜まってきます。

 年に1、2回の清掃だけではちょっと物足りないでしょう。月命日や、季節ごとにお墓を綺麗にし手を合わせることで、先祖に感謝し今の自分を見つめ直してみてはいかがでしょう。


 


2021年4月12日月曜日

新型コロナと心の健康

一般の人へのワクチン接種始まる

 令和3年4月12日、やっと一般の方へのコロナワクチンの接種が開始されました。まずは65才以上の高齢者からという事で、我が家にも役所から「予約受付開始のご案内」が届きました。諸外国に比べると遅きに失する感は否めませんし、新たな変異種には効果があるのか、副作用はどうなのかなど心配も尽きません。ブラジルでは1日の死者数が4000人を超えたとニュースになった程です。

心の健康をどう保つか

 新型コロナで外出や旅行などなどあらゆるレジャーや楽しみが激減し、また経済的にも収入が減ってストレスが溜まっている方も多いと思います。感染しないためには家でじっとして居るのが一番なんでしょうが、なかなかそうもいきません。

 厚生労働省の調査によれば「手洗いやマスク着用等の予防行動」「スマートフォンやインターネットを使って情報収集」「家族や友人に話をする」などで不安やストレスを解消できていると回答した人が46.3%おり逆に解消できていない人が20.7%居るとなっています。

 以下に厚労省のパンフレットを貼っておきます。




高齢者と健康

 コロナ禍でも全くストレスを感じない人はほぼ居ないのではないでしょうか。我が家の高齢者も施設に入っており、認知症もあり、家族も直接の面会は出来ない状態ですので自分ではわからなくともなにがしかのストレスを感じていると思われます。

 毎日近所でお茶飲み話をしていたのに最近はどこにも行けず、体もなんだかなまってきてしまった、などと言う話もよく聞きます。ワクチンを打てばどこでも自由に行けると言う段階まではまだまだ程遠い様に思います。いかに心を健やかに、体を健康に保つのか、特に高齢者には周りの人や家族の支えはもちろんのこと、国をあげての対策が必要と言えるでしょう。


2021年3月16日火曜日

春彼岸を迎えて コロナ渦での法要と法事

 春のお彼岸

 桜の蕾も膨らみ始める春の彼岸、コロナ禍でなかなか外出できない日々が続いていますが、そんな時こそ菩提寺を訪れ先祖に手を合わせてみれば、清らかな気持ちに成れる事と思います。寺院もそれぞれ三密を避けるよう気を配って、様々な対策が為されている所も多い様です。昨年と違い、地元の山形県などは今シーズンは大雪だった為、まだまだ雪が残っている場所も多く、墓参の際には滑って怪我などしない様、長靴なども用意した方が良いかと思います。



(お彼岸の意味等は別記事を参照してください)

法要と法事

 法要と法事は同じ意味で使われる事が多いですが、厳密には法要とは亡くなった故人に対する葬いの為の儀式(四十九日法要、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要等...)で有り、法事とはその為に集まったり皆でお参りしたり最後に会食(お斎)するまでの当日の法要に関わる行事全般の事を言います。

 「今年は三回忌なんだけど、法事はどうしようか」など、コロナ禍で通常とは違ったやり方を余儀無くされる事も多いかと思います。春の彼岸は寺院や住職に相談してみる良い機会とも言えます。寺院でもコロナ対策として法要は1日何軒までなどと、通常とは違った方式に変わって来ていますので、日曜や連休などは早めにお願いしておかないと、希望の日時に行事が出来なかったと言う事も有るでしょう。

 内容に関しても、参列者は何人までにするか会食はどうするかなど、親戚も含めて早めに相談しておくのが良いでしょう。コロナ禍ゆえの簡素化も現状では仕方のない事ですが、供養の心を忘れない事が大切だと思います。




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