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2019年6月22日土曜日

統計データから見る少子高齢化の実態とは

少子高齢化はどれくらい進んでいるのか

 終活を考える上で、現在の少子高齢化に伴う社会の動向に注目して行かなければならないのは自明の理です。はたして現状、少子高齢化はどういった動向になっているのか、総務省統計局のデータを見てみたいと思います。

総人口の推移

 総人口は平成29年で前の年より22万7000人減少しており、減少率は徐々に拡大していると言えるでしょう。外国人を除くと37万2000人の減少となります。

 グラフを見れば一目瞭然ですが、平成半ば頃からはどんどん人口が減っているのが分かります。 

 


高齢者の占める割合は

 65才以上の高齢者の占める割合も27.2%と約3割となり、高齢化しているのが分かります。75才以上の人口は平成27年以降15才未満の人口を上回っています。
 

少子化をどう防ぐか

 これからの日本では、少子化をどう防ぐかが大きな課題となっていますが、いまだこれと言った解決策は見つかっていないと思います。
 現在は高齢者の寿命が伸びているせいも有り、人口減少も緩やかですが今後昭和22〜24年頃のベビーブームの世代、また昭和46〜49年頃の第二次ベビーブーム世代が亡くなる時期になると、益々人口減少は加速して行くでしょう。

 国を挙げて対策に取り組んでいるとはいうものの、一人一人が心がけ現状を打破して行かねばと思います。

★出典は総務省統計局のデータです。リンクはこちら。

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