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2019年7月1日月曜日

人生は短い?あっという間の人生と終活

人生は短い?


 人生、すなわち生まれてから死ぬ迄の時間の事ですが、例えば私は今55才ですのでまあ平均的に考えて85才迄生きたとして、後30年くらいの時間がある訳です。
 30年というととても長い、まだまだ先の事の様に思えてしまいますが、実際はどれくらいの時間なんでしょうか?


日数で考えてみる


 一年を大体365日として、30年を掛けると10950日となります。私に残された時間はおおむね1万日ちょっとということです。
 30年というと、とても長い様に感じますが、1万日というとなんだか急に短く感じられませんか?
 生まれてから85年生きるとして、365を掛けると31025日となります。(閏年は省略)だいたい3万日が寿命だとすると、私に残された時間は人生の約3分の1という事になります。
 いつまでも若いつもりでいても、月日が経つのは早い物でもう人生の残りは3分の1しかないのか。そう考えると、あながち終活はまだ早いかな、というのも考え直さねばならない気がしてきます。


時間で考えてみる


 残りの人生があと1万日だとすると、1日は24時間有りますので、10000x24=240000時間となります。しかし人間には睡眠や食事をする時間も必ず必要ですので、それに1日10時間使うとすると、残りは140000時間となります。14万時間が残り30年で使える時間という事になります。
 なんだか本当にあっという間に過ぎ去って行くような気がしてきませんか?

生きる目的と人生の意味を知る為の終活


 老後の事や、お墓、家の事、財産分与、終末期医療や葬儀の事、などなど全て終わったからもう安心である。と考えていても、やはり最も大事なのは自分の生きる目的と人生の意味を知る事だと思います。
 終活を通して様々な見えない事が見えてくる場合も多いと思いますので、悔いの無い人生を送るため、残り時間を有効に使わねばならないでしょう。




2019年6月30日日曜日

空き家問題と終活

空き家はなぜ増えているのか


 私の町でも空き家は年々増え、ぼろぼろになった家を多く見かけるようになりました。またいつの間にか家が有った所が更地になり、住宅地にぽっかり穴があいた様になっている光景も見かけます。
 空き家はなぜ増えているのか、もちろん人口減少のせいも有りますが、老人の福祉施設等の利用が多くなった事も一因に上げられます。


空き家の数は、調査の度に増加し、平成5年に448万戸だったところ、平成25年では820万戸と、この20年間で1.8倍になっています。  また、空き家率でみると、平成10年に1割を超え11.5%となり、その後も一貫して上昇を続けています。(図表1)
総務省統計局のデータ 

空き家の問題点


 人が住んでいなくとも、きちんと管理されいつでも住める様になっている空き家であれば、何も問題は有りませんが、長年放置されているような空き家は、近隣に少なからず迷惑となり、また災害等の場合は重大な危険を及ぼす事も考えられるでしょう。



空き家と終活


 終活を考える上でも、自分の家をどうするか、親の家をどうするか早めに考えねばならない問題です。
 売却するにしても相続問題をきちんと解決しないといけませんし、ぼろぼろになってしまった家は空き家が多いこのご時世ではよほど良い立地条件でなければ売れないでしょう。
 国土交通省でも様々な対策を講じている様です、「新たな住宅セーフティネット制度について」こちらのPDFに制度の説明が詳しく載っていますので、今後空き家問題を抱えるであろう方は、参照してみると良いでしょう。



 

2019年6月29日土曜日

宗教とキャッシュレス社会〜京都仏教会「受け入れない」声明

京都仏教界、拝観料などをキャッシュレス化する事は反対


共同通信 2019.6.28
神社仏閣でも導入が進むキャッシュレス決済について、京都仏教会は28日、京都市で記者会見し、信者の個人情報が第三者に把握される恐れがあるとして「お布施などの宗教活動で受け入れないことを求める」とする声明文を発表した。
 「布施の原点に還る」と題された声明文は、法要や拝観などの宗教行為は「信者の心、魂を仏様に奉げるもの」で、収益事業とは違うと強調。「信者および寺院の行動が外部に知られ、宗教統制・弾圧に利用されることを強く危惧する」と懸念を表明した。
 同会は昨年9月ごろから、専門家や宗教関係者を交えた勉強会を開いて対応を検討した。

宗教とキャッシュレス化


 京都のような毎日多くの人が参拝する所では、拝観料なども相当な数に上り、拝観者や信者にとっても利便性は高いでしょう。
 しかし、京都仏教会が懸念する様に個人情報をどう守るかも、情報流出が未だ後を絶たない現状に置いて考慮すべき点だと思います。

平成元年にも有ったプリペイド問題


 京都仏教会のページを見ると、平成元年にもプリペイド方式による拝観への反対声明分が載っていました。
 宗教に銀行や他の企業が介在してしまうという事の問題点に付いても触れられていますので、ご参照下さい。30年以上前から問題は合ったんですね。

 今後の社会では、キャッシュレス化が避けられない時代となる事は間違い有りません、外国人参拝者や、観光客にどう対応して行くか、まだまだ課題は多い様です。



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