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2019年9月25日水曜日

災害にどう備えるか|長引く千葉の停電から考える

台風15号の影響



 猛烈な風を巻き起こした台風15号の影響は、未だに千葉県房総半島での電気の復旧が出来ない箇所が有る程です。老人ホームではフェーン現象の高温下、クーラーが使えず熱中症による死者まで出てしまっています。
 50年に一度の強風だったそうですが、○○年に一度の○○という言葉も、なんだか聞き慣れた感じがしてしまいませんか?地震はともかく、台風や大雨、猛暑や大雪など地球温暖化の影響は我々の生活に極端な影響を及ぼしていると言えるでしょう。
 

災害に備える



 こうした災害に備えるには、一体どんな準備が必要でしょう。国や自治体にだけ任せていて良いものでしょうか。まずは一人一人が、災害に合った場合に有る程度の自己防衛的な準備をしておく事が必要でしょう。
 大災害の時には、国や自治体も弱者優先で対応に当たらざるを得ませんし、ボランティアに頼ろうにも、災害から有る程度の日数は自分でなんとか出来る体制を整えておくべきでしょう。

準備しておきたいもの




 どんな災害時にも役に立つ、準備しておきたい物をあげてみます

1.水
2.食料
3.缶電池
4.手袋
5.救急セット(薬)
6.懐中電灯
7.カセットコンロ
8.ポリ袋(大中小それぞれ)
9.運動靴
10.現金
11.ロープ
12.ヘルメット
13.ラジオ
14.ティシュー(ウエットも)
15.タオル
16.モーフ
17.リュックサック(背負える鞄)

だいたい4〜5日分を目安にこれくらい準備しておけば、有る程度の災害時には役に立つ事でしょう。

2019年9月8日日曜日

お彼岸とは|もともとの意味と日時

お彼岸とは?



 お彼岸とは春分の日と秋分の日を中心に前後3日間、合わせて7日間の事を言います。今年の秋は9月23日が秋分ですので、20日を彼岸の入り、26日を彼岸明けと言います。毎年違いますので、カレンダーで確認してみて下さい。
 では彼岸とはどんな意味でしょう、もともとは仏教用語でサンスクリット語のパーラーミーターを漢語訳した到彼岸を略した物だそうです。
 煩悩に満ちた現世「此岸」(しがん)を離れて悟りの世界(彼の岸)に到達するという意味です。

彼岸にお墓参り



 仏教徒が多い国は他にも多く有りますが、お彼岸にお墓参りをするのは日本独特の物のようです。
 故人が亡くなってからの初めてのお彼岸を「初彼岸」といい、特に変わった行事が有る訳ではないですが、家族そろってお墓参りに行く事が多い様です。
 この時期には、寺院でも彼岸法要(供養)、施餓鬼法要(供養)の行事が行われる事が多く、いわゆる上げ法事(塔婆供養)等、年忌に当たっている先祖の為の簡易的な法要を同時に行って貰うという事もよく行われます。

気候も良いのでお墓参りには最適




 お盆の季節は毎年猛暑が続く事も多い為、高齢者や小さな子供にとってもお彼岸の季節にお墓参りに行く事は最適と言えるでしょう。
 また、冬の時期も同様にお墓参りは大変だという人に取っては春彼岸を目処にお墓に行くのが良いと思います。
 普段なかなかお墓に行く機会がない子供や孫を連れて行くという事が、先祖に思いを馳せ、自分を見つめ直す機会ともなる事でしょう。

ちなみにwikiによれば

彼岸(ひがん)とは、雑節の一つで、春分秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ[1]
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。


2019年8月26日月曜日

お布施は幾ら包めば良いのか?|相場と意味

お布施とは



 お布施とは、住職や僧侶に読経してもらった御礼の意味を込めて、金銭を差し上げる事をさします。
 あくまでも御礼ですので決まった金額は無い、というのが建前ですが僧侶も人の子ですので、有る程度の収入が無いと生活出来ませんし、寺院を維持する事もままならないでしょう。

お布施の相場は?



 あくまで御礼ですので、自分のよかれと思う金額をお渡しすれば良いのですが、見当もつかないという方は、有る程度の相場を考えてみるべきでしょう。
 また、通常の仕事のように時給幾ら位なのかな?と考察しても良いかもしれません。僧侶はお経を読む際に、法衣に着替え、様々な持ち物を準備したりもしますし、寺で直接お経を上げるのか、自宅の仏壇あるいは葬儀場に出向いてお経を上げるのかによっても、僧侶の金銭的な負担は変わってくるでしょう。

あくまで目安ですが


  • 葬儀、告別式などは20万円〜30万円
  • 法要のお布施は四十九日や1周忌で3万〜5万円
  • 3回忌以降は1万円〜5万円
  • 祥月命日(しょうつきめいにち、毎月亡くなった日)ですと1万円程度
  • お墓の閉眼供養、開眼供養は1万円〜5万円
  • お盆法要は5000円〜1万円
  • 位を目処に考えれば良いかと思います。


じかに僧侶に聞くのが一番



 親戚などに寺とのお付き合いに詳しい人が居ない場合は、直接僧侶にお布施の相場を聞くのが一番でしょう。
 決して失礼には当たりませんので、遠慮なく「お布施は皆さんお幾らくらい包む方が多いでしょう?」と聞いてみるのが良いかと思います。
 「お布施は幾らですか?」と聞いてしまうと、あくまで気持ちとしての御礼ですので、としか答えていただけない場合も有ります。

 また、戒名の位や地域、宗派によっても違いが有りますので、やはり直接伺ってみるのが一番かと思います。

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