お盆は高温に注意
本日は8月13日お盆のお墓参りに行かれる方も多いと思います。掃除の基本は前にご紹介しましたので、今回はお墓参りの時に気をつけたい事を書いてみたいと思います。
また、季節的にも猛暑や高温、また台風などの大雨や夕立も多くなりますので、体調が悪い方や高齢の方は無理せず、朝晩の涼しい時間帯や、天気を見計らってお参りに向かわれる様お願いします。
ロウソクの長さに注意
お墓参りの時、仏壇の側に置いてあるロウソクをそのまま持って行かれる方は多いと思います。しかし余り長いロウソクは線香立てに損害を与える場合が有りますので、注意が必要です。
ロウソクを立て火をつけた時、香炉の上部に炎が当たってしまうと、高温で石にヒビが入ってしまう事が多々有ります。香炉の形状に合わせた適当な長さの物を持参するか、下の方を切って使うと良いでしょう。
スチール缶は避けよう
お供えに故人の好きだった缶ジュースなどを持って行かれる方も居りますが、アルミ缶の物は大丈夫ですが、スチール缶は避けるべきでしょう。
濡れて錆びてしまうと、石に錆が付き赤茶色に変色したあとが落ちなくなってしまいます。一見つるつるの様に見える石でも、顕微鏡で見ると鉱物ですので細かな穴が空いているのが分かります。そこに錆が浸透してしまうと、なかなか落とせなくなってしまいます。
お供え物は持ち帰る
お菓子や、果物などのお供え物は持ち帰るか、次の日にでも取りに行来ましょう。せっかくお供えした物をすぐに持ち帰るのは、仏様に対してなんだか失礼なんじゃないか、と考えがちですが、害獣や害鳥の被害を避ける為にはすぐに持ち帰るのが良いでしょう。
頭の良いカラスなどは、お参りをしているのを遠くから見ていて、人が居なくなるとすぐに飛んで来てお供え物を荒らして持ち帰りますので、カラスの多い木が沢山有る墓地などでは時に気をつけて下さい。
以上お墓参りで気を付けたい最重要項目3点を上げてみました。細かい事はまだまだいろいろ有りますが、とりあえずはこの3点だけは守ってみてください。
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