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2020年2月14日金曜日

相続法「4月から配偶者居住権が新設」

令和2年4月1日より相続法に「配偶者短期居住権」が新設


 昨年の相続法改正に続き今年も「相続税」が変わります。4月1日より施行されるのは「配偶者短期居住権」です。


 これまでの相続法では、たとえば夫婦二人で住んでいた場合に夫(世帯主)が家の持ち主になっていたとすると、遺産分割協議が終わるまではたとえ配偶者の妻といえども同じ家に住む権利は有りませんでした。

 今回の改正ではこうした配偶者の生活を確保する為に、故人と一緒に暮らしていた家に協議が終わるまで住み続けられる権利が与えられました。

 また、遺言などで配偶者以外に家の所有権が移った場合、配偶者が相続放棄した場合に、家を相続した人は「配偶者短期居住権」を消滅させる事が出来ます。しかしその場合にも配偶者は申し入れされた日から6ヶ月間は無償で家に住む事が出来ます

 少子高齢化社会が進む中、家族関係の変化や経済状況の変化など様々な社会情勢を考慮した改正といえるでしょう。

法改正について


 また7月1日からは自筆遺言書の保管制度が施行されます。相続税はトラブルの多い法律の一つですので、今回の法改正に関しては様々な項目が有りますので、またの機会に追記して行きたいと思います。

2020年2月12日水曜日

新型コロナウイルスと中国石材工場の現状<2月12日>

新型コロナウイルスと中国石材工場の現状<2月12日>


 日本で販売されている石材製品の多くは中国からの輸入に頼っているのが現状です。そんな中、中国からの情報が届きました。
 春節後、稼働が出来ない工場がかなり有る様で、日本の石材業会にもかなりの影響が有りそうです。
 
===== 以下抜粋 =====

◎工場の職人の状況
 ・一部地元の職人もおりますが、ほぼ出稼ぎによる職人となっております。
 江西省が一番多く、他、安微省、湖南省、貴州省、四川省、河南省、湖北省等で
 湖北省の隣の省がほとんどで戻る際に各地方政府の許可申請が必要となっている
 ようです。
 ・交通機関もまだ万全には遠く、予約しても運行されなかったり思うように戻れない
 状況となっております。
 ・工場に戻ってからは、14日間の経過観察があり仕事を出来るまで時間が必要と
 なります。
◎工場稼働の見込み
 ・各地方政府の判断により再開される見込みですが人の多く集まる工場については
 もう少し時間がかかると思われます・・・一部工場では、地元の職人数名で動かしたが
 すぐにストップさせられたようです。(電気も止められたよう)
 許可が下り次第、一部地元の職人がいる工場より加工が再開されると思われますが
 当面は少量の生産にとどまると思われます。船積についてもはっきりした判断は出来か
 ねますが旧正月前に加工終了した製品より2月23積 又は 3月1日積 にて順次出荷した
 いと考えております。
◎厦門港の状況
 ・コンテナ船については 入港、出港はされているようですが、トラック輸送において
 他市より厦門市に入る場合運転手も仕事と見なされ、14日間の経過観察が必要とされる
 ため足止めとなるようです。対策を検討中です。
 ・各道路においても各地で検問があり、体温検査等厳しくチェックされているようで、思う
 ように移動が出来ない状況となっております。
◎2月11日現在の感染者(石材工場のある地域)
 ・厦門市・・・32名 治癒3名・泉州市・・・43名(恵安省2名、南安市12名)治癒11名 

 ・漳州市・・・19名 治癒3名・福建省合計・・・267名 治癒44名



2020年2月10日月曜日

新型コロナウイルスについて調べてみました

新型コロナウイルスとは


 2020年2月現在、世間を騒がせている新型コロナウイルスに付いて、簡単に調べてみました。主に厚生労働省、国立感染症研究所の報告や記事をまとめた物ですので、感染の疑いがある、または感染しているかもしれない人との接触が有ったという方は、そちらで詳しくお調べ下さい。

 コロナウイルスのコロナというのは、顕微鏡で見た時に王冠(クラウン、コロナ)から来ているそうです。以前流行した、マーズもサーズもコロナウイルスの一種の様です。
 今のところ感染源は不明の様で、ワクチンも有りません。ちなみにウイルスは細胞の中に入る物で、細菌等に効く薬(抗生物質)は効果がありません。


治療法は?


 今のところワクチンが無いので対処療法(熱が出たら下げる)のみとなります。罹患したら安静にしているほか無いのが現状の様です。

どうやって感染するの?


 今のところ人から人への感染は確実の様です。動物(ペット)からの感染はまだ確認されていない様です。
 感染力はインフルエンザと同等と考えられていますので、マスクや手洗いが有効とされています。
 厚労省によれば飛沫感染と接触感染があるという事ですので、外出後のうがい等は無駄な様ですね。(うがいする前に感染してしまうので)



潜伏期間は?


 罹患してからの潜伏期間は今のところ1〜12.5日となっていますので、感染が疑われる場合は14日間は入院、または隔離という事になる様です。

 24日経ってから症状が出たという報告も新たに有った様です。

今後どうなるか



 以前のサーズやマーズ等の流行期間を考えると、7月からのオリンピックまで収束しない恐れがある様です。
 今のところ重症化するのは持病や高血圧をもった人だけですが、感染がちょっとでも疑われるなら、単なる風邪と決めつけず必要に応じて医療機関に相談するという事が必要になってくるでしょう。
 春節の中国からの旅行客の激減に加え、オリンピックにも影響するとなると、日本のみならず世界の経済にも大打撃の様相を呈しています。

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