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2019年8月26日月曜日

お布施は幾ら包めば良いのか?|相場と意味

お布施とは



 お布施とは、住職や僧侶に読経してもらった御礼の意味を込めて、金銭を差し上げる事をさします。
 あくまでも御礼ですので決まった金額は無い、というのが建前ですが僧侶も人の子ですので、有る程度の収入が無いと生活出来ませんし、寺院を維持する事もままならないでしょう。

お布施の相場は?



 あくまで御礼ですので、自分のよかれと思う金額をお渡しすれば良いのですが、見当もつかないという方は、有る程度の相場を考えてみるべきでしょう。
 また、通常の仕事のように時給幾ら位なのかな?と考察しても良いかもしれません。僧侶はお経を読む際に、法衣に着替え、様々な持ち物を準備したりもしますし、寺で直接お経を上げるのか、自宅の仏壇あるいは葬儀場に出向いてお経を上げるのかによっても、僧侶の金銭的な負担は変わってくるでしょう。

あくまで目安ですが


  • 葬儀、告別式などは20万円〜30万円
  • 法要のお布施は四十九日や1周忌で3万〜5万円
  • 3回忌以降は1万円〜5万円
  • 祥月命日(しょうつきめいにち、毎月亡くなった日)ですと1万円程度
  • お墓の閉眼供養、開眼供養は1万円〜5万円
  • お盆法要は5000円〜1万円
  • 位を目処に考えれば良いかと思います。


じかに僧侶に聞くのが一番



 親戚などに寺とのお付き合いに詳しい人が居ない場合は、直接僧侶にお布施の相場を聞くのが一番でしょう。
 決して失礼には当たりませんので、遠慮なく「お布施は皆さんお幾らくらい包む方が多いでしょう?」と聞いてみるのが良いかと思います。
 「お布施は幾らですか?」と聞いてしまうと、あくまで気持ちとしての御礼ですので、としか答えていただけない場合も有ります。

 また、戒名の位や地域、宗派によっても違いが有りますので、やはり直接伺ってみるのが一番かと思います。

2019年8月22日木曜日

永代使用料と消費税|増税は関係あるのか?

消費税増税とお墓の永代使用料


 結論から言ってしまえば、お墓の永代使用料には税金がかかりませんので、消費税増税も関係ありません。
 しかし、墓じまいをして新たに永代供養墓などを建てる際には、古い墓の撤去工事費、墓石代、管理費は増税の対象となります。9月末までに工事を完了し、支払いを済ませたものだけが、現在の税率となりますので、8月末の現在では今から検討してみても難しいかと思われます。

永代使用料とは




 お墓を建てる土地を、墓地管理者や寺院から永続的に借りる料金を、永代使用料と言います。
 お墓を建てる土地を買ったんだと勘違いされている方も多い様ですが、土地の使用権を借りただけで、実際に土地を購入したのとは違うという事を理解しておく必要が有るでしょう。
 また営利企業として土地を墓地として販売している場合は、課税対象となりますので、霊園等の場合は、課税対象なのか非課税なのか一応調べてみる必要が有るでしょう。

消費税増税も間近




 軽減税率などもあり、外食産業などでは、8%なのか10%区別が付きにくい物も有る様で、われわれ消費者としても、いまいち仕組みを理解出来ずにいる場面が多く出てきそうです。
 何れにせよ、国民の税金ですので、政府には公明正大に有効活用していただきたい物ですね。




 

 

2019年8月20日火曜日

あおり運転が社会問題化|原因と対処法

あおり運転が社会問題に




 令和元年現在、あおり運転による重大事故や処罰の軽さが社会問題になっています。「ロードレイジ」と呼ばれる危険な運転行為は一部の人だけの問題ではなく、誰しもが加害者にも被害者にもなりうる側面も持っています。

なぜあおり運転は起きるのか



 ハンドルを握ると人が変わる、などという事はよく有る話ですが、車の運転は本人が思っている以上に全身を使い、神経を集中しなければならない、ストレス状態とも言えるでしょう。
 日本アンガーマネジメント協会の調査では、20代から60代の男女にネット上でのアンケートを行った所、「運転をしていてイライラした事は有りますか?」の問いに420人中の9割以上の人が「はい」という回答だったと言う。
 また、危険な運転を周囲の車にされた事があるという人は、7割以上という結果になった様です。

あおり運転をなくすには



 精神的なストレスが過剰な行動となって現れてしまうあおり運転ですが、どうすればなくす事が出来るでしょうか。
 イライラして危険な行為に走り、加害者にならない為には、まずは自分を落ち着ける事、深呼吸して気持ちを穏やかに保ち、相手を思いやる気持ちを持つ事が大事でしょう。
 自分が被害者にならない為には、日本アンガーマネジメント協会によれば

1.目的地に余裕を持って到着する事
2.割り込まない事
3.追い越し車線でゆっくり走らない事
4.あおらない事
5.他の運転者を挑発しない事
6.緊急事以外クラクションを鳴らさない事
7.危険運転者には抜いてもらう事
8.絶対に車から降りない事
9.相手の車が見えなくなるまでやり過ごす事

が、注意点として上げられていました。



 ドライブレコーダーや録画中などのシールも最近は販売されていますので、車に設置しておくのも良いでしょう。

 車は便利な道具では有りますが、一歩間違えば凶器にもなる物だという事を常に忘れず、時間と心に余裕を持った行動が大事だと思います。


2019年8月19日月曜日

死後の世界|臨死体験は脳の保護機能

死後の世界





 死んだ後どうなるのか?という問いかけは誰しも一度ならず興味を持った事が有ると思います。
 様々な宗教により解釈がそれぞれ違っていますが、現代の科学では死後の世界を立証する事は出来ていない様です。

臨死体験





 死ぬような経験をして臨死体験をしたという話を聞いた事が有るかと思います。ある研究によると死ぬような体験をした人のうちで生還した約18%が臨死体験を経験したとされています。
 死後の世界を見て来たり、自分が横たわっているのを空中から見てみたり、遠くに光が見えたりと、どれも謎めいた不思議な世界の感覚だそうです。意識ははっきりしているそうなので、臨死体験した人は、これが死後の世界の証拠だと主張しています。

脳の保護機能


 しかし、最新の研究によると体が死を意識した段階で、ジメチルトリプタミンという強力な幻覚剤が脳内で生成され、現実よりもリアルな幻覚を引き出しているのではないかと言われています。
 ジメチルトリプタミンは自然界に存在する幻覚剤で、依存性や毒性はありませんが日本では向精神薬に関する条例により、麻薬及び向精神薬取締法が適用されます。
 植物では昆虫を避ける目的で合成されオレンジやレモンの果汁にも微量ながら含まれる様です。人では低酸素ストレス時に肺によって大量に作られ脳を保護するとされています。

臨死体験は死後の世界の証拠ではない?





 死後の世界がどうなっているのか、あるいは死んだらオシマイ、なのかは神のみぞ知ると行った所でしょうが、臨死体験をした人の多くは、死後の世界を信じるようになり体は死んでも意識は所謂あの世に行けると信じるようになり、生き方を変えたり価値観が変わったりと、良い影響を及ぼす事が多いそうです。
 死後裁きを受けるのか、はたまた輪廻転生するのか、死後どうなるのかは死んでみないと分からない、ということでしょう。

2019年8月13日火曜日

石のプロが教えるお墓参りで気をつけたい事|最重要項目3点

お盆は高温に注意



 本日は8月13日お盆のお墓参りに行かれる方も多いと思います。掃除の基本は前にご紹介しましたので、今回はお墓参りの時に気をつけたい事を書いてみたいと思います。
 また、季節的にも猛暑や高温、また台風などの大雨や夕立も多くなりますので、体調が悪い方や高齢の方は無理せず、朝晩の涼しい時間帯や、天気を見計らってお参りに向かわれる様お願いします。

ロウソクの長さに注意



 お墓参りの時、仏壇の側に置いてあるロウソクをそのまま持って行かれる方は多いと思います。しかし余り長いロウソクは線香立てに損害を与える場合が有りますので、注意が必要です。
 ロウソクを立て火をつけた時、香炉の上部に炎が当たってしまうと、高温で石にヒビが入ってしまう事が多々有ります。香炉の形状に合わせた適当な長さの物を持参するか、下の方を切って使うと良いでしょう。

スチール缶は避けよう



 お供えに故人の好きだった缶ジュースなどを持って行かれる方も居りますが、アルミ缶の物は大丈夫ですが、スチール缶は避けるべきでしょう。
 濡れて錆びてしまうと、石に錆が付き赤茶色に変色したあとが落ちなくなってしまいます。一見つるつるの様に見える石でも、顕微鏡で見ると鉱物ですので細かな穴が空いているのが分かります。そこに錆が浸透してしまうと、なかなか落とせなくなってしまいます。

お供え物は持ち帰る



 お菓子や、果物などのお供え物は持ち帰るか、次の日にでも取りに行来ましょう。せっかくお供えした物をすぐに持ち帰るのは、仏様に対してなんだか失礼なんじゃないか、と考えがちですが、害獣や害鳥の被害を避ける為にはすぐに持ち帰るのが良いでしょう。
 頭の良いカラスなどは、お参りをしているのを遠くから見ていて、人が居なくなるとすぐに飛んで来てお供え物を荒らして持ち帰りますので、カラスの多い木が沢山有る墓地などでは時に気をつけて下さい。

 以上お墓参りで気を付けたい最重要項目3点を上げてみました。細かい事はまだまだいろいろ有りますが、とりあえずはこの3点だけは守ってみてください。


2019年8月5日月曜日

お墓を建てた後に後悔した事のアンケート調査より

お墓を建てた後に後悔した事のアンケート調査



 お墓を建てた後に後悔した事のアンケート調査は全国でお墓を所有する40代以上の男女1497名を対象に、全国石材製品協同組合がインターネットで行った物です。
 2016年と2017年の2回行われており、一般墓地、永代供養墓、室内墓、樹木葬に関しての満足度が伺えます。ほぼ両年とも結果は似たような物ですので、2017年分を紹介してみたいと思います。

後悔した事が無い


 一般墓地  73.7%

 永代供養墓 44.4%

 室内墓   24.0%

 樹木葬   22.7%

維持費が高かった


 一般墓地  11.8%

 永代供養墓 11.7%

 室内墓   14.0%

 樹木葬     4.5%

思ったよりお墓参りに行かなかった


 一般墓地    6.3%

 永代供養墓 11.0%

 室内墓   16.2%

 樹木葬   11.4%

違う霊園、お寺にすれば良かった


 一般墓地    5.7%

 永代供養墓 16.0%

 室内墓   31.0%

 樹木葬   20.5%

別の区画(場所)にすれば良かった


 一般墓地    1.3%

 永代供養墓   8.0%

 室内墓   11.0%

 樹木葬   20.5%



 お墓の有り様が多様化している時代ですが、やはり一般墓地の満足度は高く、その他の墓では後悔した事が無いとする人はどれも半数以下の結果となっています。
 何らかの事情が有って一般墓地以外を選択しなければならない場合を除いて、後悔しない為には慎重にお墓選びをして頂きたいと思います。



2019年8月3日土曜日

熱中症が増える原因とは|温暖化と気候変動

連日の猛暑と熱中症



 梅雨が空け、連日の猛暑により熱中症で亡くなる人が後を絶ちません。特に7月は涼しかっただけに急な気温の変化に付いて行けないという方も多いのではと思います。
 昔に比べて最近特に熱中症が増えて来たと感じるのは、気のせいではない様です。

気候の変化と温暖化



 気象庁によると、日本の平均気温は1898年以降100年あたり約1.1度の割合で上昇しているそうです。また日本は北半球の中緯度に位置しているため、温暖化による気温の上昇率が大きいのだそうです。
 気温上昇により、熱帯夜や猛暑日は増え、冬日は少なくなり、また大雨の日数も増える傾向に有る様です。大雨が増えるのは温暖化による気温上昇により、大気中の水蒸気量が増えるためと考えられています。

今後も温暖化は進むのか?


 気象庁のデータを見てみると、降水量に関しては大雨の回数が増加し気温は100年後には平均で3度上昇という予測が出ています。
 熱中症が増えているのも、こうした地球温暖化による影響が出ていると考えて良いでしょう。

温暖化対策は?



 クールチョイス(Cool Choice)という取り組みは、皆さん聞いた事が有りますか?
 環境省が温暖化対策の為にやっているキャンペーンで、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標を掲げ、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買い替え、サービスの利用、ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する賢い選択をして行こうという取り組みです。

詳しくはこちらのページをご覧下さい。
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

 さまざまな取り組みが推奨されていますが、本当にこんな事で温暖化対策になるのかなとちょっと疑問な所も有りますが、世界全体が意識を変えて対策して行かないと大変な事になるのは誰しも分かっている事なので、啓蒙活動の一環としては効果があるのかなと感じました。

2019年8月1日木曜日

ファイナンシャルプランナーとは?|資格の種類と相談内容

ファイナンシャルプランナーの種類




 ファイナンシャルプランナーもしくはFPという言葉を聞いたり見かけたりする事が最近は多くなって来ています。名刺の肩書きにFP2級とか書いて有ったりするのも良く見かけます。
 ファイナンシャルプランナーの資格には国家資格と民間資格があり、特徴や認定する団体も違ってきます。
 国家資格はFP技能士1級から3級まであり、民間の物ではAFP、CFPがあります。国家資格の方は一度合格すれば無期限有効ですが、AFPの場合は継続講習を受ける必要が有る資格で国家資格2級を取った後、日本FP教会の研修などを受けて取得する物となります。CFPは更に上の資格で、世界基準の資格として国際的に通用するようになります。

人生設計の専門家



 人生設計、生涯設計のプランを立てる事の専門家としてのファイナンシャルプランナーは少子高齢化の時代にマッチした終活の専門家とも言えるでしょう。
 しかしなかなかFPに相談してみようか、という人も高齢者の中では少ない様です。横文字のカタカナの肩書きを並べられても、なんだか怪しいなと思えてしまうのも当然でしょう。

どんな事が相談出来るのか

ではどんな事をファイナンシャルプランナーに相談出来るのでしょう。まずは自分があとどれ位生きて、死ぬまでにどんなお金が必要か、など長期的な事に対する不安などを考慮して相談を受けるのが良いでしょう。
 相談内容の主なものは金融、保険、資産運用、相続などだと思いますが、弁護士や司法書士、税理士や行政書士と言った各分野の専門家を紹介してくれる事も有ります。いわばそういった専門家の架け橋としてのファイナンシャルプランナーが必要となってきています。

ファイナンシャルプランナーのメリット、デメリット




 最近では銀行や保険会社、不動産関連会社などでもFPの資格をもっているという人が増えています。専門分野では有る程度の知識は有るでしょうが、何級なのかなどもしっかり確認しどれくらいのライフプランを立てられる人なのかを見極める事も大事でしょう。
 人生設計を相談するからには、個人情報は全て開示しなければならない訳ですから、本格的に相談するとなれば実務経験や人となりも重要となってくるでしょう。
 また、安心しきって全て任せてしまうと自分から終活に向かう気構えが無くなってしまうといった事も有ります。
 書店などでもFP資格の本などを沢山見かけますので、終活の一環として一度自分でも勉強してみる事をお勧めします。




 

 

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