消費税増税とお墓の永代使用料
結論から言ってしまえば、お墓の永代使用料には税金がかかりませんので、消費税増税も関係ありません。
しかし、墓じまいをして新たに永代供養墓などを建てる際には、古い墓の撤去工事費、墓石代、管理費は増税の対象となります。9月末までに工事を完了し、支払いを済ませたものだけが、現在の税率となりますので、8月末の現在では今から検討してみても難しいかと思われます。
永代使用料とは
お墓を建てる土地を、墓地管理者や寺院から永続的に借りる料金を、永代使用料と言います。
お墓を建てる土地を買ったんだと勘違いされている方も多い様ですが、土地の使用権を借りただけで、実際に土地を購入したのとは違うという事を理解しておく必要が有るでしょう。
また営利企業として土地を墓地として販売している場合は、課税対象となりますので、霊園等の場合は、課税対象なのか非課税なのか一応調べてみる必要が有るでしょう。
消費税増税も間近
軽減税率などもあり、外食産業などでは、8%なのか10%区別が付きにくい物も有る様で、われわれ消費者としても、いまいち仕組みを理解出来ずにいる場面が多く出てきそうです。
何れにせよ、国民の税金ですので、政府には公明正大に有効活用していただきたい物ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿