オレオレ詐欺振り込め詐欺の現状
毎日の様にニュースをにぎわせている「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」などと呼ばれるいわゆる特殊詐欺という物が最近は手口も巧妙になり一向に後を絶ちません。
警察庁によると、特殊詐欺の認知状況は平成22年以降7年連続で増加したが、平成30年は前年比-7.98%の減少、平成30年の被害額は363.9億円だそうです。一件あたりの被害額は233.2万円という依然として高水準で推移しており、かなり深刻な状況だとしています。
高齢者の被害は相変わらず高水準
特殊詐欺のほとんどを占めるのはやはり高齢者(65才以上)の被害で、全体の8割近くにあたる様です。
手口別で高齢者率が高いのはオレオレ詐欺の96.9%、金融商品等取引名目詐欺の87.0%還付金詐欺の84.6%となっており、いかに高齢者を狙った犯罪が蔓延しているかが伺えます。
具体的な対策は?
警察丁の、防犯教室のサイトがお年寄りにも見やすい感じに成っていますので、是非一度年配のご両親などをお持ちの方は見せてあげると良いと思います。
「おれは絶対騙されない」と思っている人程、一度信頼を得てしまったら、ころっと騙されるそうですので、家族ぐるみでのこまかな対処が必要でしょう。
在宅中でも完全に留守番電話にして、用がある場合は後で掛け直す等の徹底した取り組みが必要だと思います。
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