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2019年7月20日土曜日

老化に個人差があるのはなぜ?|主観年齢と実年齢

老化とは


 老化とは歳を取って体の機能が低下して行く事をいいます。老化現象などとも呼ばれます。しかし同じ年齢でも老けて見える人といつまでも若々しく見える人、体の機能が低下していない人、肌の艶が良い人など、歳をとっても同じ年齢の人より老化していない人がいるのも事実です。

 完全に老化を食い止める事は出来ないでしょうが、いつまでも若さを保っている人にはどんな原因が有るのでしょう。



実年齢と主観年齢


 BBCの記事に主観年齢、つまりは自分が感じている年齢によって若さを保つ事が出来るのではないかという記事が有ったのでかいつまんで説明してみようと思います。
 実際は70歳であるが自分ではまだまだ60歳くらいの気持ちだという人の方が、若々しく健康でいられるという事の様です。逆に60歳なのに自分は老化して老けているし、70歳くらいに感じている、という人は実際にも老化が進むということのようです。



自分で感じている年齢が重要


 主観年齢の重要性は、死の危険を含む重要な健康問題が、主観年齢によって予測できることが、複数の研究から判明しているという事も有り、いかに自分がどう感じているかが問題だという事が重要となってきます。
 実年齢より若く感じていると、うつのリスクを下げるとともに、年を取っても精神的に健康でいられる可能性が高まるようです。
 また認知症のリスクを軽減したり、入院の可能性を低めたりと、身体的な健康にも影響している事も分かって来ています。

若さを保つには若いんだという気持ちが大事


 主観年齢の研究はまだまだ未知の部分も多い様ですが、いずれにせよ若さを保つには自分は若いんだという気持ちが大事だと言う事は間違いない様です。

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