adsence.txt

2019年6月24日月曜日

墓じまいにかかるお金は?何からはじめるか。安く済ませるには。

墓じまいを決めたら

 墓じまいのメリット、デメリットはこちらの記事で書いてみましたが、今回は手順を追って墓じまいに掛かる経費、費用も考えてみたいと思います。


墓じまいの流れを順を追って並べてみたいと思います。

  1. 家族、親族と相談し墓じまいをする事を決定。
  2. 現在有る墓地管理者や、寺院の住職に相談。
  3. 石材店などに解体の見積りを依頼。
  4. お骨の新規受け入れ先に相談。(同じ場所の永代供養塔、新規の墓地等)
  5. 法的手続き(改葬許可証をもらう)
  6. 閉眼供養をしてもらう。(寺院の場合)
  7. 解体工事(石材店などが行う)
  8. 集骨及びお骨の移転
  9. 永代供養に納める場合は納骨の供養をしてもらう。
墓じまいのおおまかな流れを並べてみましたが、期間的には1ヶ月で全部終了出来る場合も有りますし、半年や1年かかる場合も有るでしょう。
 特に遠方に住んでいて、実家のお墓を墓じまいしてお骨は近くの新しいお墓に納めたいという場合は、特に時間がかかる様です。


墓じまいのお金はどれくらい掛かるか

墓じまいにはどんな経費がどれ位必要なのかを述べてみます。一般的な子孫がいなくてお墓を取り壊し更地にして寺に返し、永代供養にする場合の経費を考えてみます。

1.御布施 墓地を取り壊す前、納骨する時の御布施 3〜10万円
2.墓石の解体工事にかかるお金 20〜100万円
3.法的手続きの事務費用 1万円以内
4.永代供養料 30万〜100万円

 墓地の大きさや永代供養してもらう人数などによってもかなりの金額の開きが出ますので、しっかりと相談の上で準備しなければなりません。
 また、他の寺に移す場合は元の寺に「離壇料」を請求される場合も有ります。もちろん新しい寺院には「入壇料」が必要となります。

 一般的な墓地の場合でしたら大体全て合わせて100万円程掛かると思っておけば良いと思います。
 お金がなくてそんなに準備出来ないなあという場合は、寺院に相談し「合祀」にしてもらう等の方法も有ります。御布施や供養料もこれ迄お世話になっているご住職に相談すれば親身になって考えて頂けますので、予算の範囲内で安く済ませる事も可能だと思います。



0 件のコメント:

コメントを投稿

白田石材 Home Page へ

白田石材 Home Page へ
山形で石の事なら何でもご相談下さい

ブログ アーカイブ

PR

雪が降る前に備えたい!冬に向けた終活準備のポイント

  雪が降る前に備えたい!冬に向けた終活準備のポイント 寒さが厳しくなり、雪が降る季節になると、外出が難しくなったり、家の中での過ごし方が大切になったりします。そんな冬を迎える前に、終活に関連した準備を進めておくことで、安心して新年を迎えることができます。今回は、雪が降る前に取り...